10日、競技かるた「第61期名人戦」が
開催されました。
日本一の名人でも
迷ったり
お手つきしたり
本領発揮できなかったり
そんなことがあるんですね。
結果:
岸田 諭(名人) 3-1 春野 健太郎(五段)
一回戦:岸田名人○-×春野五段 13枚差
二回戦:岸田名人○-×春野五段 17枚差
三回戦:岸田名人×-○春野五段 6枚差
四回戦:岸田名人○-×春野五段 9枚差
数年前からNHKの衛星放送から
ネット配信に代わり
今回は「ニコニコ生放送」で観戦しました↓
http://live.nicovideo.jp/watch/lv203671515
さすが、名人戦とあって
「取り」が予想以上に早すぎて
解説者でもジャッジを誤るほどでした。
スローで見るとやはり
「時間差」があり、
どんなに名人クラスでも
その「差」が
取り札の「差」ひいては
勝敗を決めます。
今回は特に・・・
お手付きをしないのも勝利のポイント。
聞き分けは大事ですね。
勝った岸田名人は、余裕で確実に取り、
競技を俯瞰しているように思いました。。
挑戦者の春野さんは、入りこんでいる。
特に第四戦は
「攻めがるた」を貫き、
自陣が読まれると、あっという間に
取られてしまっていました。
名人が試合前にこう話していました。
「自陣も守りながら、攻めていきたい。」
まさにその言葉の通りの試合展開。
岸田名人、見事に三連覇達成です
ちなみに岸田名人、イケメンです