この本読みました。

。。。ん-

明らかに意図的な印象操作が含まれてますよね。この表紙。
サラリーマンは色々な意味で、搾取されている事実もあるかと思いますが
自分は実際フリーランスをやってみて
フリーの方がよほど、搾取されているな、、と感じた面もあり
あと、この本の作者さんはオンラインサロンで人を集めてビジネスをしてるから
そのための印象操作かな。。。とも思う。
そうか、フリーっていいんだって思う人がサロンに入ってくれる可能性があるしね、、、

なんか、ありますよね
こういうサラリーマンを馬鹿にする風潮
社畜とか呼んでね

なんか、逆の感じの映画を見ました。

アキラとあきら 

「半沢直樹」シリーズなどで知られる人気作家・池井戸潤の同名小説を、竹内涼真と横浜流星の主演で映画化。

父親の経営する町工場が倒産し過酷な幼少時代を過ごした山崎瑛と、大企業の御曹司だが次期社長の座を拒絶し血縁のしがらみに抗う階堂彬。同じ名前を持つ2人は運命に導かれるかのように、日本有数のメガバンクに同期入社する。


これ、面白かったです。

実際は、銀行マンが主役ですね

自分は銀行員ってどういう風に仕事をしているのか、全く知らなかったんですけど
すごく、面白かったです。
数字をチェックしたり、経営の様子を見てお金を出すか、判断したり。

地味に見えるけど、世の中を動かしている、重要な部分ですよね。

ていうか作者は安定のヒットメーカー 

「半沢直樹」シリーズなどで知られる人気作家・池井戸潤
サラリーマンというだけでなくて、町工場や銀行マンなど
なんとなく今まで題材としてはあまり光が当たってこなかったところに光を当て
しかもヒット作にしてしまうんだからすごい。

私も見ながら銀行の人が私情を交えたりとか、無理だろ~~って思いながら見てしまいましたが
純粋で若く、熱い人間の、誰かを思いやり、信じる力。

そういうものをもう忘れてしまって毎日を過ごしていました自分に気づきました。

あと、主役2人に目を奪われがちですが
ただ1人だけ出てくるヒロインもすごくよくて。
一見地味だけど、若くて、まじめで、真摯で、まっすぐで、、、

サラリーマン、フリーランスに限らず、一生懸命仕事をしている人に光を当てる。
がんばっている人は、皆 かっこいいし
世の中の働いている人にはすべて感謝。

そう思える映画でした。