こんにちはhikariです。
メメント・モリとは、
「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」「死を想え」と
いう意味を持つラテン語の言葉です。
(メメント・モリとは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD参照)
現代では主に「死を意識することで今を大切に生きることができる」
という解釈で用いられることが多く。
生きている者すべてに訪れる最期を意識させるこの言葉は、
古代ローマから現代に至るまで様々な人々にインスピレーションを与え、
思想はもちろんのこと芸術作品などにも強く影響を与えている。
とネットで載っています。
そのページには故スティーブ・ジョブズ氏が
2005年の米スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチが載っており、
「自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。
なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安……
これらはほとんどすべて、死の前には何の意味もなさなくなるからです。
本当に大切なことしか残らない。自分は死ぬのだと思い出すことが、
敗北する不安にとらわれない最良の方法です」と書いてあります。
私たちは、つい目の前の事にとらわれ、自分の死を考えて物事を思うような事はありません。
当たり前ですが、命は有限です。
今世でこの有限な時間で、何をするべきでしょうか。
目先の損得、喜怒哀楽に心を動かすより、
人の役に立つことを心がけ、貴方がいてよかったと言われる人に
なる事を目指した方が人生が有意義になります。
避けることのできない死という未来があるからこそ
今この瞬間を大切に生きることができる
このように考え、生き方を見直して見てはいかがでしょうか。
本日も最後までお読み戴き、感謝します。