これから話す事は実際に起きた出来事です。




『あるスタジオ練習の日の事…』

いつもどおりに準備を終え家を出ました。
嫌な予感とか…そういうのは一切なかったです。本当にいつもどおりって感じで。そしたら…
家を出てすぐ。目の前の通りに出たら…。
自分の前を三人の女子小学生が歩いていたんです。狭い道を横並びで…。もはや犬だって通り抜け出来ないぐらいに立ち塞がってました。
まぁ、ガードレールが途切れるところで追い抜かせばいいかと考えていました。しかし…、女子小学生の前に二人の男子小学生がいたのです。
そのうちの一人が女子に近づいてなにやらからかっている様子(イヤホンをしているため聞こえない)。
すると、その男子が明らかに自分を見てる。口の動きを見ると『つーか、おまえら…後ろに人いるぞ』的なことを女子に言っていました。
一斉に振り返る女子三人。これで待たずに通り抜けられると思ったら…。
『キャーーーーーーー!!』
三人の内の一人が悲鳴を上げ走って逃げ出しました。

心に深い傷を負いました。




それからしばらくして、駅に近づいた時…着ているPコートのボタンが取れかかっている事に気づきました。
しかし…、よく見ると…、一番下のボタン、既にないやん。嘘だろ?と思いながら取れかかっている真ん中のボタンに手を伸ばしました。指がボタンに触れた時、まるで…そうなる事が自然、元々何にも繋がっていなかった。という感じで…ボタンが取れました。
ボタンが二つないPコート。駅は目の前。家は遠い。その瞬間…巻いていたマフラー(たいして長くない)を限界まで前に垂れるように巻き直し、ボタンの部分を隠す。という行動にでました。



Pコートに深い傷を負いました。




渋谷に向かう電車の中。座る事に成功した僕はまどろみの中でした。
すると…衝撃。膝を駆け抜ける…衝撃っ。意識が朦朧としたまま目を開けると、自分に謝りながら、キャリーバッグ(?)を拾い上げる男性。全て理解しました。そして目が覚めました。意識の覚醒と共に訪れる痛み。



膝に傷を負いました。



こんな一日が本当にあったんだよ。1月19日の話だよ。

ちなみにタイトルのあの人は、うちのボーカル君の事です。彼のブログ書く書く詐欺は今後引っ掛かりません。




エピローグ的な…

スタジオを出ると雨。帰りに落としたボタンを探そうと思っていたのに…。
地元に着き、思い切って捜索開始。
来た道を雨に打たれながらゆっくり歩く。暗闇の中必死に目を凝らす。冷たい。暗い。寒い。見つからない。
そんな思いが交錯する中ふと思いつく。
恋人にフラれ、一緒に買った指輪をなくし一人探す。今の状況そんな感じかな。

恋人いたことなry



心に会心の一撃。キスケは力尽きた。