中国留学者必見!奨学金事情 | ~5年後は日本以外のアジアのどこかで暮らしてるんだろうな~

~5年後は日本以外のアジアのどこかで暮らしてるんだろうな~

中国留学と新HSK6級に合格する中国語勉強法をご紹介。
中国事情や、留学先で知り合ったインド、ネパール、スリランカ、バングラディシュ、パキスタンの友達など、アジア各国の情報をご紹介します。
中国の次は南アジアが熱いです。

私は留学するまで中国の奨学金事情をほとんど知りませんでした。

知れば得する人もいると思うのでご紹介します。


中国に行ったときに「なんで中国で勉強してるん?」と聞くと、

「自分の国では奨学金を(ほんの少しの人しか)もらえないけど、中国なら自分も含めほとんどみんなもらえるからだよ。」

という答えをよく聞きました。

中国政府から奨学金をもらって勉強している留学生はかなり多いです。


つまり、『中国政府は外国人に気前がいい』ということです。

外交戦略かもしれませんが、留学生にとっては喜ばしいことではないでしょうか。


奨学金の種類はだいたい3種類あります。

1つ目は中国政府の奨学金、

2つ目は省単位の奨学金、

3つ目は学校の奨学金です。


中国政府の奨学金をもらっている人が多いです。

大きく2種類あります。

1つは中国で中国語で授業を受ける学生用。

もう一つは中国で英語で授業を受ける学生用です。


どちらも同額で毎月、学部生は1400元、修士は1700元、博士は2000元です。

学部、修士は二人部屋、博士は一人部屋で、寮費はタダです。

差額を払えば二人部屋から一人部屋に移ることが可能です。

教科書などの本代、薬代なども自分で負担する必要はありません。


奨学金申請時に、中国語で授業を受ける学生は中国語で研究(学習)計画を1000字書いて提出します。

英語生は英語で書いて提出します。

申請資格、提出書類など詳細はご確認ください。

応募は早く始まり締切りも早いです。(おそらく入学の半年以上前)


中国で奨学金の話を教えてくれたのはインド人でした(笑)


中国に留学を考えている方はご検討ください。