お正月は旅もしないし、
できるだけ、別荘にも行かない。

 都心がガラガラになって、
空気が澄んで、心地よいし、
港区もガラガラになるなんて、
年に一度のことだから。
 こんなチャンスにわざわざでかけて、
こんな美味しいおせちも、お雑煮も食べないで、
旅人なんぞやってられない。
  もったいない。
 賀状の返事も書かねばならぬ。


 きょうは、やっぱり、
車の通りも少ない、
 人の通りも少ない
十五分ほどの道を辿って、
長谷寺へお詣りした。 
 いきかえり、お会いして

  今年も宜しく
  お願いします

って言葉を交わすのはご近所のひとばかり。
こういうの、いいな!
これがほんとのマイタウン!

 大きな観音様の下で、 
お坊さんたちが
みんなで転読している姿が間近にみられた。
 誦読は、迫力そのものだった。photo参。

 着ていた絹の長着も羽織も、しばらくは、
お香の匂いが続行。しまえない。
 それほどに、
長谷寺のお正月が染みついている。