先日、胃カメラ検査で麻酔をした。
50歳以上の方はご経験があるかと思う。
私が3歳くらいに手術をした時の記憶は残っているけれど、
大人になってから麻酔を受け手術を受けたことがなかったので
私にとって衝撃的な体験だった。
麻酔は全身麻酔ではなく、叩けば起きるくらいの麻酔で
目が覚めなかった人は今までいないと医師から断言され、
静かにその時をベッドの上で待っていたのだけれど、
麻酔、怖いな〜〜
ゲーゲー言いながら胃カメラ検査でよかったな、
どうして麻酔コース選んじゃったかな、、と後悔しながら
天井を眺め、
仕切られたカーテンの中で
意識がなくなる前に誰と最後に話したいかと自問してみたら、
息子にありがとうと言っておきたいなと思って、
それに私が驚く。
誰かに会いたい、顔をこの目で見たい、声を聞きたい、ありがとうと伝えたい、
そんな感情を味あわせてくれる人にこの人生で出会えて、
私は幸せだったなと思ったりして。
検査室にベッドでガラガラ移動する時、
私は天井を見上げているわけだけれど、
これ、ドラマとかにあるカメラアングルだ、
どれどれ今、何時?1時間半は眠っていると言われたから
目がさめるのは〇〇時頃か〜と思いながら。
4名の医師が中で待機していて、ちょっと大げさでぎょっとした。
手際よく、酸素マスクやらマウスピースが装着され、
針が刺さって、わ〜麻酔だ、、と針を見ていたら、
悪寒のような震えがざわざわと体に広がり、
医師が私の腕を8回さすった頃には
意識がなくなっていた。
衝撃的な麻酔の効き具合。
死んでいく時もあんな感じなんだろうと。
しかし、人の体と意識というのは
あっという間に離れるものなんだと驚いた。
肩を叩かれる直前、
私は1から9の美しい引き出し付きの箱を見ていて、
9と書かれた引き出しを今まさに引こうと思っていた瞬間、
起こされた。
ばちっと目が覚める。
あ〜私の意識はこの体にまた戻ってこれたのだと
本当に安心した。
9。
この数字のメッセージは何だったのだろう。
友人が私の数秘を見てくれるというので
質問してみようと思う。
検査の帰り道、ボタニックガーデンへ。
木のベンチに座って、
友人にラインして、
本を読んで、
緑や花を眺めて、風が通り抜けて、母を思い出し、
生きていることを実感したひと時だった。
