100days&me

100days&me

かつて
美しい景色を、
もどかしい現実を、
言葉にしきれない想いを…

『伝える』

そのために詠まれた
百人の和歌を紹介します。

Amebaでブログを始めよう!
 
花の色は移りにけりな徒に
わがみよにふるながめせしまに
 
 
いつの間にか、衰えてしまった。
 
花が長雨に散るように。
 
ただ、ただ…流れゆく時の中で。
 
 
 
 
 
 
 
 
今まで小町の和歌をいろいろのせてきましたが、これはまだだった気がします!
 
『百人一首』にとられている、掛詞の多めの好きな感じではあるんですが、ちょっとくらいですね
 
ていうか桜はこれから咲くのに、散ったみたいになっちゃった
 
 
 
いやまぁ、なんでこの和歌をチョイスしたかっていうとですね…
 
この前、実に209日ぶりにかるたをしてきました!
 
いやもうぼろっぼろ!!泣
 
容色という言葉とも縁遠いし、容色が衰えたとか図々しいことはいえません…
 
かるたの腕が!元々無かったのに!更に下手に(´;ω;`)
 
受験で柔軟とかサボってたからかしら…
 
とりあえず、かるた復帰しました
 
 
なんて心境をあらわしたかったんですよ!小町ごめん!!
 
 
 
 
小町というと、通小町なイメージが強いです
 
深草四位少将による百夜通いチャレンジ
 
ちなみに…、『うた恋。』だと遍昭さんがしてますが《深草四位少将=遍昭さん》でいいんですかね??
 
でも遍昭さんは"良少将"だし、仁明天皇没後に僧になってるから、百夜通い中に死んだ深草四位少将とは別人なのかな?
 
わかんないですねー。
 
仁明天皇の更衣であった小町ですが、身分が低いだけで美人だったらしいですね
 
最近、檀林皇后(橘嘉智子/嵯峨天皇后/仁明天皇母)の本を読んだので、そのあたりの時代に纏わるどろどろな事情を知りました。
 
だから、その上に成り立った天皇の更衣より自分を愛してくれる人に嫁いだ方が幸せだったんじゃないかなって思う。
 
愛してくれる人がいるんだもん。
 
なんてねー!
 
 
話それてきちゃったのでこの辺で!!
では(`・ω・´)
 
 
この前、とあるホテルでランチしてきました
 
そこの売店においてあったお菓子に書いてあった和歌が素敵でした
 
ただ…思い出せない
 
結句が《初桜》だったのは覚えているんですが
 
降れる雪より初桜??みたいなかんじ
 
雪より、桜…っていう和歌!
 
白く淡く降ってくるものという意味で雪と桜は似てますもんね
 
 
わたし、雪が桜に/桜が雪に見紛うばかり…っていうのが大好きで
 
おうち帰ったら確認してまた投稿しますね
 
 


ユキヤナギに木瓜
ユキヤナギに薄紅のしだれ梅
川津桜
山桜
椿、椿


鮮やかな薄紅色の花が咲き綻んで、艶やかさを身に纏う。




春の夜の 夢ばかりなる たまくらに
かひなくたたむ 名こそ惜しけれ



その美しさに酔って浮き名を流さぬよう気をつけねばね。








花は数多。




ならば月と、


そうお呼び致しましょう。






花は、



数多。
 
皆さんは春と秋、どちらが美しいと思いますか?
 
枕草子の中にも季節の優劣の話のなかで「中国でも春か秋だといわれてる」などとでてきたりもしていますね
 
清少納言は春の方が好きだったらしいです
 
 
 
 
実はわたくし、先日MOA美術館に行って参りました。なんといっても紅白梅図屏風。そして燕子花図屏風。圧巻でした!やはり琳派の絢爛さ、それでいて派手すぎずにみるものの心をとらえる美しさは何度見ても驚かされます…。
 
そのあと梅園に行き、駐車場のわきで熱海桜をみて、梅園内の美術館や咲き誇るとりどりの梅をみて来ました!
 
近くで見るのも素敵だったのですが、高いところから見下ろすと赤に近いものから真っ白なものまで、まるで波が押し寄せるかのごとく、山のように連なるがごとく、beyond descriptionというべきか。
 
そして川が流れていたのですが、分流というか上流というか水量の少ないところに花びらがたまっておりまして…
 
 
 
 
 
山川に 風のかけたる 柵は
流れもあへぬ 紅葉なりけり
 
 
 
 
が、まさに梅の花びらだったのです
 
 
文字数的には花弁なりけり?でも花弁だと言葉がちょっとかたいかな
 
まぁ、そんな感じだったのです…。
 
 
 
そして冒頭に戻ります。
 
 
秋に紅葉の堰止める川の流れか、春の梅の花か…
 
梅の花も薄い黄みがかったもの、ピンク、濃いピンク、赤みがかったもの、限りなく赤に近いもの。様々でした。
 
鹿児島紅、野梅、思いのまま、など名前がかけられていましたね…。
 
そんな梅たちのつくる柵はとても美しかったです
 
1ヶ月もすればソメイヨシノの"柵"ができるのではないかと思います
 
 
秋もまた格別で、黄色から赤までの鮮やかに染まった葉が魅せる。
 
これは昔の人が選べなかったのも無理ありませんね…。
 
 
 
皆さんは、どちらがお好きですか?


うたた寝に 恋ひしき人を 見てしより
夢てふものを 頼みそめてき



うたた寝の中で一度でもあなたの姿を見てしまったら、もう、会いたくて仕方ない。

馬鹿なことだとわかっていても、どうしても、もう一度を願ってしまうの。








世の中に たえて桜の なかりせば
春の心は のどけからまし


もし無かったら、どんなにか心穏やかであろうか。

もし桜さえなければ春の想いが乱れることもなかったろうに。








吉野山 やがて出でじと 思ふみを
花散りなばと 人や待つらむ



花が咲き

散って

緑が茂り

色づいて

雪が舞い



やがてまた花が咲いて、散っていく。



何度繰り返しても

何度望みを失おうとも

期待を捨てきれないで待つわたしは愚かなのでしょうね。










君にこそ 恋しきふしは 習ひつれ
さらば忘るる こともをしへよ



苦しいです。なのにその痛みも愛しいです。
逢いたいです。ずっとそばにいさせて欲しいです。
こんな感情、初めて知った。
あなたに教わった。
だから、あなたを忘れる方法も教えてください。

 
世の中を なににたとえん 水鳥の
嘴ふる露に 宿る月影
 
 
 
 
曾祖母のお葬式で覚えた御詠歌。
 
別に暗くないですよ(笑)
 
御詠歌って浄土宗だって解説にでてたんだけど、お寺曹洞宗とかじゃなかったっけ(´・ω・`;)?
 
本家が日蓮で、母方の方が曹洞宗か??よく覚えてないけど和歌には関係ないよね
 
 
 
 
…まぁ、覚えた経緯が経緯だし、意味とか背景とか何も知らなくて訳もできないけど、「世の中」とか「露」ってなんか仏教っていわれればそんな感じ!
 
でも「月影」ってはいるとふつうに景色を読んだ和歌っぽくなるなー
 
私の古典知識がただしければ「影」は「shadow」ではなく「姿」という意味で、「めぐりあひて~」ももとのバージョンには「月影」と入っていたそうな、いなかったそうな…
 
 
 
なんかふって思い出してみたので書いてみました
 
普段の私の趣味全開の平安あたりの百人一首時代ではなく、仏教流行だと中世も進んできますからね!
 
また少し違った世界を楽しんでいただけたらと思います
 
気になるかたいたら意味調べてみて下さい!で、和歌ったら教えてねでは
 
紅の枝垂れ桜の大池に
影を映して春ゆたかなり
 
 
二年くらい前のお香のお席で覚えた昭和天皇の御詠です
 
畑のしだれ桜が咲いたり川沿いのたくさんの桜をみるとこの和歌を思い出します
 
誇り高き儚い花、楽しみです