君と僕はいつも となりどうし
小さな体 並べて眠る

どんな厳しい季節もきっと 君の隠れみの
ふわふわ浮かぶ 綿毛のように

「となりにいるよ」
自然にこぼれる微笑みと
白い手のひら 繋いで誓った 約束



君と僕はいつか 一人ぼっち
小さな体 奮わせ眠る

白にも黒にも染まらない空 夢を追った僕
影送りで並べたのは 雲と太陽

となりにいるよ
少しの間 会えないけど
あの日に照らされ オレンジに染まり なびく雲



泣き出した空 別れは突然
再会の日は 悲しみの色に染まる

信じたくない想い もう繋がらない約束
傷だらけの両手で 君を抱いた

夢を追うほど
遠くなると知っていた
風に吹かれて 離されてゆく 雲と太陽

「となりにいるよ」
二度と 同じ空あおげなくても
向かう夢の果てで 巡り会える 雲と太陽








『雲と太陽』
OmisO

(2010年3月発表)