先日、来年度の中大聴講生の願書を提出しました。
来年度はオンラインスクーリングの参加を見込み、
1、外国法研究
2.行政法2
3.法哲学
4.知的財産法
を履修しました。
外国法研究は昨年から履修したかった科目です。
行政法2については、中大の行政法を履修した際に物足りなさを感じていたため、応用編ということで非常に楽しみです。
行政法って抽象的な学問であるため、苦手とする学生が多いようですが、私は好きな科目です。
というのも、行政書士試験勉強中に模試で点数が伸び悩んだ行政法を何とかしようと考え、大阪で開催された伊藤塾の行政法ゼミに参加しました。
当時担当された講師は、現在は伊藤塾から離れ個人で活動されていますが、その講師の解説が非常にわかりやすく、それ以来行政法の理解が進みました。
行政書士試験の行政法択一試験では22問中、21問は正解だったと記憶しています。
行政法を制する者が試験を制する試験ですから、高得点で試験は合格しました。
我々の日常は行政機関との関わりなくして行えません。
したがって行政法は履修すべき科目です。
ただし、中大の行政法は手続法に重点を置いた内容ですので、物足りなく感じます。
行政法2はどのように発展的な学習内容になるのか、行政事件訴訟法の判例研究的な内容であれば良いなと思っています。
法哲学は法制史を学ぶうえで、絶対に学んでおくべき科目と思い履修しました。
法哲学こそ内容が抽象的過ぎて理解が困難だという数多の声を聴きます。
理解するのには相応の学習が必要でしょうが頑張ります。
知的財産法はやっとの履修です。
以上が来年度履修予定の科目ですが、今年度履修した下記科目、
1.西洋法制史
2.外国法概論
3.国際法
4.国際私法
西洋法制史の↓本は通読したものの、この本は西洋法制史の知識が一定程度あることを前提とした本のようです。
傍らに西洋法制史詳解書と年表が必要です。
目下、2回目の通読を試み中です。
また、先日、外国人雇用に関する研修を受けた際に、「法の適用に関する通則法」について触れ、やはり国際私法の知識は大事だなと痛感しました。
国際私法も中途半端に終わっているし、国際法も同じく・・・・。
いずれの科目も自身への落とし込みが不足しています。
今年度も引き続き学習は継続したいと思います。