It is... -4ページ目

It is...

うたを歌っています。


行きたい~と思い始めてから
約3ヶ月間。

普段は買わないような雑誌(文集)を買って、そこに載っていた
画家の横尾忠則さんの連載コラムの中にこんな文章があった。

「絵画に於ける自己発見は夜の暗い森の中に灯りも携えずにたったひとりで立ち入るようなもの。」


その文章を読んだちょうどその時、私は夜の暗い森の中に佇んでる不健康で髪の毛ボサボサで、全ての光を失われた自分。
みたいなイメージに苛まれては、
現実にある豊かで健康な自分を心底虚しく思っていて、



だけど同じイメージを共有する人には出会えず、イメージした仮想現実に引き込まれては、枯渇状態に苦しむという意味不明を繰り返していたので、
(まあ要するに、病んでいた)



あ。これ私が見ていたのと同じ景色だ。
って思って、なんか嬉しくて、
(おった!!!みたいな感覚。笑)
横尾忠則について調べたら兵庫県西脇に美術館があると言うことで。それなら車で行けるし、
そこに何かがあるんじゃないか。と。

しかもtwitterのつぶやきや、blogを拝見したら、めっちゃ頷ける。笑
なんか、面白いわかってらっしゃる情熱的だけど超冷めてる、気難しいけど単純なおじさん。って感じだったので、
(ばり失礼。笑)



いって来ました。
(というか、もう上に書いたイメージの色々なことは自分の中では解決していたので、
もう別にいいかな~
面倒臭いしなあ~
ともなりつつ、タイミングが合ったので、
まあ時間あるし行ってみよう。
という超軽い感じで。)



めっちゃ森の中にあって、
美術館は開館日なのに電気ついてな~い。

御用の方は鳴らしてください。
と、受付に鈴が置いてある。笑



無事受付を済ませて、電気を付けてもらった。笑




なんだか、
作品には謎の、本当に謎すぎる私にとっての安心感があって、
館内での私は、常にニュートラルだった気がする。


手に届く範囲の狂気
みたいなものをめっちゃ感じて
それが安心感に繋がったのかなあ。
多分もっと奥深いんだろうけど、
私はわかりたかった。まず、共感を求めて足を運んでいるから、分からないわけにはいかなかった。笑(そんなに力も入ってないが…)





でも私にとってのバランスに、ある程度の狂気は不可欠なものだから、なんかそーゆーことかなー。(ざっくり。)




アトリエ内も見れたし、
瞑想室もあって、
天井がくすんだ金ピカで笑えた。
床は、視聴覚室みたいなマットだったし。笑
立方体の大理石が部屋のど真ん中にどんっ!とあった。

これだけ混沌とした空間なら、瞑想もはかどるわな~と納得&感心して美術館を出た。






帰りに車を運転しながら考えていたことはさ、



狂気の中には絶望的な孤独があって、

でも狂気の周りには、絶対的な神聖さがあって、


神聖さは、満たされた愛からしか生まれなくて、


じゃあ
絶望的な孤独のすぐ隣に、
めっちゃでかい愛があるってことになるのかなあ。


狂気が芸術を生み出すのだとしたら、

やっぱ枯渇した状態でのクリエイティブなんて、あり得ないのかなあ~。




とかさ。



クリエイティブって何やねん。
って話やねんけどね。








やっぱり、もっと力を抜けと。
そして、怖がる必要はないんだと。




別に岡之山美術館には何もなかった。
そんな一日です。







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