ちょっと詳細レポート。
京橋花月よる芝居
『YOSHIWARA』
綱丸:押見泰憲(犬の心
紀文:池谷賢二(犬の心
兆治:あべこうじ
玉龍:中野公美子
麿呂:五明拓弥(グランジ
御釜:遠山大輔(グランジ
ハカセ:森木俊介(ラフコントロール
旦那:重岡謙作(ラフコントロール
銀蔵:小林透(ライパッチ
文太:田中慎(ライパッチ
神田:佐藤大(グランジ
山路:キャプテン★ザコ(キャベツ確認中)
羽生:しまぞう(キャベツ確認中)
綱丸(押見)『5年—…』
紀文(池谷)「…ツナ」
綱丸「紀文兄…!」
紀文「ツナ、迎えにきたぞ。悪いな…5年もかかっちまった。…ここはまだ焼け野原だな…」
綱丸「…迎えにきたって…?」
紀文「幕府の都市改造計画の元ここ旧吉原の取り壊しが決定したそうだ」
綱丸「そんな…!」
紀文「ツナはずっとここにいたんだな…。…さぁ、行こう」
綱丸「…っ!!」
紀文「おい!!ツナ…っ!!!」
旦那(重岡)「…!…紀文様かい?」
紀文「旦那!」
旦那「ツナを、迎えに来たんですか」
紀文「遅くなってすまない」
旦那「…こっちです」
綱丸「…っはぁ、はぁ、」
ガラッ—バタン
麿呂(五明)「ツーナー!!!おーい!ツナ!!また引きこもってんのかぁ!?」
綱丸「…」
ハカセ(森木)「お?麿呂。どうした?」
麿呂「ハカセ、ツナがまた引きこもってんだよ」
ハカセ「こいつは芸がないね。まったく。よしいいでしょう。私がだしてあげましょう!!もうぱぱっとでてくるから」
麿呂「ほんとに!?」
ハカセ「まずはね、ツナの好きな、ほら!かすていらだよ!!ほら!かすていら!!」
綱丸「いらない!!」
ハカセ「えー!じゃあコレは?最近のほら。まかろん!まかろんだよツナ!」
綱丸「いらないよ!」
ハカセ「なんでー!みんなツナな好きなもんでしょう!」
綱丸「昔は好きだったけど。最近ハカセのもってくるお菓子は腐ってるからいらない!」
ハカセ「…賞味期限がまずかったかな?」
麿呂「日付ちゃんと見よ!!」
ハカセ「…っじゃあコレ。ハカセの発明!まずっくはんどぅ!まずっくはんどだよ!ほら手みたいに、ほら!!」
麿呂「ははーっ!すげぇ!!」
ハカセ「ほら!ほら!」
綱丸「うるさいよ!」
御釜(遠山)「どうしたでありんすか?」
麿呂「オカマさん。ツナがまた引きこもってんだよ」
御釜「あら、ツーナ!この御釜があそんであげましょ。だからでてきなんし~!」
綱丸「結構です」
御釜「んま!」
麿呂「…誰も御釜さんと遊びたくないと思うよ」
兆治(あべ)「おいおいおい。なんだよ騒がしいな!」
麿呂「またツナが引きこもってんの」
兆治「またか!おいツナ」
ハカセ「無駄ですよ~。そんな簡単にでてきたらね…っ」
兆治「早くでてこいツナ~」
—ガラッ
綱丸「…兆治さん!」
ハカセ「でてきたよ!なんで兆治さんだとすぐでてくるの!?」
綱丸「ここの取り壊しが決まったって本当!?」
兆治「それは本当か。誰に聞いたんだ?」
綱丸「…紀文兄」
兆治「紀文さんが来てんのか?で、なんだって?」
綱丸「わかんない。紀文兄が来たのと急に取り壊しなんて聞いてびっくりしたのと怖いので逃げちゃった。…ねぇ、どうしよう!ここがなくなったら僕達どこに行けばいいんだよ!いつかここに、また自由な町を作ろうって約束したのに!」
兆治「…俺達の役目も終わりってわけか…」
綱丸「え?」
兆治「なんでもない。…安心しろ、お前は俺達が守ってやる」
続きます