『YOSHIWARA』
 
の舞台セットです。
格子状のついたてで外や中を表現してました!!
 
 
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神田(大)「ここか紅華屋ってのは」
旦那「これはこれは神田様!…これは嫌な客が来たのぅ」
綱丸「…誰?」
麿呂「最近吉原で無茶苦茶やってる幕府の侍だよ。とうとうここにも来ちゃったか…」
神田「さぁお前ら遊べ遊べ!」
手下(ザコ&しまぞう)「へっへっへ!」
旦那「ちょっと神田さま…!」
神田「おい旦那!俺には玉龍って女を用意しな!!なんでも人気急上昇中って話じゃねぇか!」
旦那「いや…それは…」

玉龍「神田様」

神田「こりゃ噂以上の上玉だな…!」
玉龍「触らないでおくんなんし」
神田「なっなんだと!?」
玉龍「主らのような下衆の相手をする時間はないと言っているのじゃ。下衆の上に頭も悪いのかえ?…お前達ももどってな」
遊女達「はぁ~い」
神田「…これはどういうことだ!!俺達に逆らってただで済むと思うのか!?」
旦那「いや!それは…!」

紀文「おいおいおいおい!!楽しいはずの吉原に嫌~な声が聞こえるじゃねぇか!!」

神田「なんだお前!」
紀文「俺はただのしがない蜜柑商人でさぁ」
神田「その蜜柑商人が何のようだ?」
紀文「いやね、そこのべっぴんさんが困ってるようだったんで」
御釜「ありがとうございま~す!」
ハカセ「お前じゃないよ!」
紀文「この吉原は男も女も老いも若いも侍も商人も関係ない、自由の街じゃなかったのかい?」
神田「うるせぇ!!金閣!銀閣!大人の暴力を教えてあげなさい!!」

(日替わりで名前が違うようでした。22日は金閣(しま)銀閣(ザコ)。23日は馬(しま)牛(ザコ)でした。)

見事な立ち回りで手下を追い詰める紀文。

紀文「…へへっ」
神田「へ…へ~。強いっすね。す~っげ。ふぉうっ!」
紀文「俺はこんな事がしたいんじゃないんだよ。とりあえず今日は帰れ」
神田「…いくぞ!」
手下「「へい!」」

なんかここでしまぞうさんの刀が入らないっていう件が2日間ともありましたw

旦那「ありがとうございました!助かりました!」
紀文「いや、俺はなんもしてねぇよ」
玉龍「…」
旦那「玉龍?おーいたまたっちゃん?」
玉龍「…」
何も言わずに部屋に帰ってしまう玉龍。
旦那「どうもすいません。どうぞウチの店によっていって下さい!!」
紀文「いいのかい?じゃあそうしようかな」
旦那「ありがとうございます!ほらお前らも準備手伝え!」
御釜「は~い」
麿呂「へーい」
旦那「兆治、玉龍呼んでおいてくれ」
兆治「はい」

ハカセ「なんか取り残されちゃったなぁーあ、薬売ってくるねー!!また来るから!」
(中幕閉まる)

綱丸「あの、強いんですね!」
紀文「そうでもねぇよ」
綱丸「お名前なんていうんですか?」
紀文「俺か?俺は紀文だ」
綱丸「じゃあ紀文兄ですね!!」
紀文「そんなことよりもよ。名前なんていうんだ?」
綱丸「綱丸です!」
紀文「つなまる?」
綱丸「はい!でも皆はちぢめてツナって呼ぶんですけど」
紀文「ああ!お前じゃなくて!あのべっぴんさんだよ!!」
綱丸「あ、玉龍姉さんですか?」
紀文「玉龍さんかあ」
綱丸「紀文兄も玉龍姉さん狙いですか?」
紀文「いやそういうわけじゃねえよ」
綱丸「でも玉龍姉さんは1番人気だから結構お高いんですよ?」
紀文「金なら心配いらねえ。ほら」
綱丸「すごい!!お金持ちなんですね!!」

(中幕開く)

続きます!!



「ここは吉原遊郭!」
「身寄りのない女や売られた女!」
「誰もが魅了される江戸最大の繁華街!」

綱丸「吉原遊郭。そこは、人々の欲望と夢と妄想とが混合する、身分社会から隔絶された理想郷だった。いつだってきらびやかで美しくて儚くて妖しくて、僕はここが好きだった。
僕がここに来たのはいつだったか覚えてないけど、ここ紅華屋で湯屋係として働きながら大好きな仲間達と楽しい毎日を送っていた。
同じ湯屋係の麿呂とは年も近いし結構なかよし。
西洋のうんちくを教えてくれる行商の薬売りのハカセ。
オカマの遊女御釜さん。僕達の面倒をよく見てくれるいい姉さんだ。
紅華屋の旦那は最近ボケてきてるけどいい人だし。
太鼓持ちの兆治さんはお調子者だけど頼れる兄貴でみんなに慕われている!」

「あらツナちゃんに麿呂ちゃん!お仕事はもう終わったの?」
綱丸「はい!」
麿呂「だいたい!」
「かわいいわね~!」
綱&麿「えへへ」
「照れちゃって初ね~v」
綱丸「あ!玉龍姉さんだ!」
麿呂「玉龍姉さ~ん!」
玉龍「ニコッ」
綱丸「やっぱり玉龍姉さんが一番綺麗だよね~!」
麿呂「うんうん」
ハカセ「やぁみなさん」
「ハカセ今からお仕事ですか~?いってらっしゃい」
ハカセ「んふ~!行きたくないぃ~!!ずっとこの辺にいた~い!」
旦那「あ!!お前ら!!そんな汚い格好ででてくるんじゃないよ!営業妨害だ営業妨害!」
綱丸「仕事が終わったから、姉さん達いるかなと思っ」
旦那「うるさい!はやく帰れ!」

旦那と麿呂のごたごた

御釜「どうしたんすか?」
旦那「釜田お前もでてきてくんなー」
御釜「本名で呼ばないでおくんなんし!!それにあちきも結構人気あるんでありんすからね!」
旦那「うるさい!営業妨害だ!」
御釜「言うよね~!!」
旦那「折るよね~!!」
御釜「痛たたた!!折らないでよね~!!」

兆治「何を騒いでるんですか。…はい姉さんどうぞ(キセル箱を置く)」
麿呂「あーあ!兆治さんはいいよなぁ!いっつも玉龍姉さんのそばにいれてさ!俺も太鼓持ちになりたいよ」
兆治「なんだ、仕事の文句かぁ?一人前になってから言えー半人前が」



続きます!