抗がん剤副作用は色々。
私の場合

子宮頸がん治療

毎週3日間投与される抗がん剤。
主な抗がん剤シスプラチンの副作用は
「吐き気」
「味覚障害」
「匂いがダメ」

大量の水分を投与されるため、
毎朝の体重測定で
1kg以上体重が増えると、
利尿剤を投与される。
短時間で「どんだけ出る?」
そんな感じでトイレに入ったり出たり。

放射線治療は毎日、週5日間。
外からの照射なので痛くは無いけど、
照射開始から2週間ぐらいから下痢。
利尿剤と下痢の時、
放射線治療に呼ばれると泣きそうになる。
「今は、やめてぇー」と言っても無駄。

放射線照射室は少し寒い。
照射位置計算で時間がかかっている時、
誰もいない放射線照射室で
手を上げて…。
「後どれ位かかりますか? ト、トイレ!」
と叫んだコトがある。
病院内のトイレ位置の把握は必須。

放射線治療、最大の山場
「腟内照射RALS」
怖いやら、痛いやら…。
子宮頸がんをやっつけて!とか
やりたくない…。とか。
そんな気持ちが交差する。
がんに直接針を刺すを2回。
通常を1回の計3回をやったけど、
もう絶対やりたくない。

しかし、
効果は抜群!
そして訪れた
放射線晩期後遺症。

直腸の出血で貧血に拍車をかける。
内視鏡で見ると、
じわーっと出血する感じなので、
大出血するコトは少ないかなぁ。
力むと出血するので、
トイレに時間がかかる。

ついでに内視鏡でよく見ると、
大腸が細く硬くなっている感じ。
だから便が出にくい。

カラダに負担が大きい放射線治療。


「吐き気」
ドンペリドンを飲んだり、
トラベルミンも飲んだけど効果薄い。
今思うと、
尿管ステント関係の腎臓も関係した?
吐いて、吐いて、吐きまくったから、
吐き方は上手になった。

「味覚障害」
今も悩ましい味覚障害。
ダシ系とお米を外せば大丈夫。
すい臓がん抗がん剤の方が辛い。

「匂い」
洗剤、柔軟剤、シャンプー等等。
香水は残り香でも死にかける。


今も残る放射線晩期後遺症。
トイレを気にせず、
動き回った元気な日に帰りたい。


今は完治した子宮頸がん。
すい臓抗がん剤フォルフィリノックス
副作用は長くなるから、
次にします。
にっこり