うーん。遠い昔の育児。
「遊ぶ」「甘える」「時々仕事」
私の育児だった。
生まれた時は、おっかなビックリ。
何をするにも全力。
あーあ、疲れるよね。
2歳の時は月1の出張に連れて行った。
飛行機に乗り慣れている、
2歳児はサラリーマンのようだった。
しばらく、そんな生活を続けると、
保育園のお迎え時、
お菓子が乗った皿を投げつけて、
大泣きした。
2歳児の息子は限界だった。
その時気が付いた。
私が息子に言う言葉は基本ふたつ。
「早くしなさい」
「やめなさい」
それから仕事は中断して、
息子と思いっきり遊んだ。
お弁当持って公園はもちろん、
自転車で遠出。
車でもっと遠出。
ほぼ毎日、どこかに行って遊んだ。
疲れた時は小さい息子に甘えた。
「お母さん、疲れたからシャンプーして」
「じゃがいも、皮を剝いて」
外食する予定が
「おウチでご飯、食べたい」
と息子が言って帰宅。
私はキッチンでストライキ。
座り込んで、足をバタバタ。
息子はビックリして困ってた。
ご主人に何が作れるか?
相談して対策を練ってた。
今では、息子はすっかり成長。
抗がん剤で手足痺れる私に、
言う言葉は基本ふたつ。
「急がない」
「走らない」
下克上?因果応報?
自分が発した言葉は自分に返ってくる?
店では「触らない」
道路は「横断歩道を渡る」
その他色々…。
有難いが、小姑のようにうるさい。