東日本大震災から10年。
我が家は、東日本大震災で被害を受けた県ですがその中でも山沿いの地域だったので被害が最小限ですみました。
それでも、電気、ガス、水道と全てのライフラインが止まり、子どもたちも2歳になる手前、幼稚園、小学校の子どもたちが居て不安だったことを覚えています。
地震直後、電気が止まりTVなども見れず情報が全く入ってきませんでした。
そんな中たまたま単身赴任だった旦那が、母の介護の相談を受ける為に帰宅して家に居たことが本当にありがたく思いました。
被害が少ない地域だったので、食料などの支援も全くありませんでした。
確かに津波被害を受けてた方に比べれば、家だけはあったので家族で家で暮らせる事は本当にありがたかったです。
でも食料や子どものおむつも支援が無かったので、自転車で何件もはしごして探しまくる生活を送ってました。
やっとのことでやってるお店があっても購入できる数が決まっていて、食料を買うか子どものおむつを買うか、、、そんな選択を迫られる日々でした。
ライフラインが復活するまで、学校のプールから水。汲みに行ったり、、、。
そんな生活から数ヶ月たって、用事があって海沿いの地域の近くまで行った時の衝撃は未だに忘れられません。
自分の住んでる地域では、だいぶ落ち着いていたのに、海沿いの地域は流された家や車などがそのまま放置されてました。
去年からコロナで、普段と違い生活を送ることになりましたが、今こうやって家族5人で何事もなく幸せに暮らせる事に本当感謝です