10月29日 術後20日目

術後の病理検査結果を聞きに大学病院へ。

名前を呼ばれて診察室へ入ると

いつもの外来の先生がいた。

先生は私と目を合わせない。

診断結果でなんと言われるか、雰囲気で読めた。

『前回、〇〇くん(イケメン医師)から

検査結果は聞いていたかな?』

いいえ。と答えると

『病理検査の結果、子宮体癌が出ました。』

…覚悟はできていた。

MRIの画像結果で、疑わしかったもんね。

迅速病理検査でも子宮体癌疑われていたので

時間かけてやって貰ったもんね。

そこで子宮体癌出なかったから、

イケメン医師も疑問持ったんだもんね。

『子宮体癌1aで、類内膜腺癌。

1番、顔つきのいいものになります。

そこでですね、リンパ節郭清をしなかったので

今日、ここで決めなくてはなりません。』

おぉ…。今、ここでときたよ…。

子宮体癌1aは、筋層への浸潤が1/2以下だから

リンパ節郭清は省略出来る知識はあった。

類内膜腺癌だと転移も少なく、

予後も良好だとも知っていた。

ただ、先生から問われると不安になる。

少しだけ悩み、先生へ質問する。

私『先生なら、どう考えられますか?』

『これから2ヶ月毎に通院して

定期的にCTを撮れば、リンパが腫れたりするのが

発見できるので、経過観察で良いと思いますよ。

もう一度、お腹切るの嫌でしょう?』

おぉ…。そうか。

リンパ腫れると転移してるって事か。

リンパ浮腫の大変さも少し知識にあったし、

何より私の体型と仕事では

絶対に浮腫になる事確定。

今の現場に復帰出来ないか、

職場異動が目に見える。

それならば…やはり経過観察が1番であろう。

先生がそう仰るならば、そうしよう。

と、即決した。

『それでは2ヶ月後、予約取りますね。

12月24日はどうですか?』

思わず笑った。クリスマスイブじゃーん!

追加治療がないと言うこと、

次回の診察が年末という事で、

会社復帰の為の診断書をお願いした。

先生は前回同様、サクサクっとその場で

診断書を作成してくれた。

11月15日まで休暇を取るので、

11月16日〜仕事復帰可能と入れてください。

とお願いした。



診断結果を聞いた後、

休職の診断書の時と同様に

受付の方に診断書の受け取り方の説明を聞き、

入院の時の精算もできるという事も言われる。



先ずは診断書の手続き。

会社用と保険用。

手続きの紙は別々に2枚書く。

かなり面倒くさい。

窓口で保険用の診断書は2週間はかかるという。

2週間ならば、

まだ仕事復帰してない時期で

取りに来れるという事で

郵送ではなく手渡しで…とお願いした。



それから恐る恐る会計。


負担額、安過ぎない⁉︎

11日の入院だよ‼︎

約3日間の個室の差額ベット代も

保険負担額に入っちゃってる。

父の大腸癌と胆石の手術のとき

それぞれ10万超えてたって母に聞いたし、

その頃、父は年金生活だった。

金銭的に凄く助かったし保険で賄われるのは

嬉しいけど…。

あんなに優しく丁寧にお世話して頂いて、

個人的にお金包みたくなった。

ダメなんだけどね。

その他にレンタルした病衣やタオルは

5,500円程度だし。

診断書代は


この通り。

会社用が左で、右が保険用。

思っていたより財布が軽くなる事なく

会計を無事に済ませ、婦人科外来へ戻る。

出来立ての診断書を受け取り、

大学病院を後にした。



車に乗り込み、診断書の中身を確認する。

忘れないうちに、復職する為の面談日を

決めて貰う連絡を会社にしなければ。

封筒に入れて渡してくれるが、封はしていない。

中を見て絶句。

…11月16日から仕事復帰可能の文字がない‼︎

せんせぇ…それ、入れてってお願いしたー‼︎

その言葉がないと復職出来ないんだよぉ🥺

仕方ないので、再び婦人科外来へ戻った。

自宅で気付かなくて良かった。

忙しいのに先生は直ぐに書き直して

新しい診断書を作成してくれ無事に私の元へ…。

先生、ありがとう‼︎

でもこれだけは言わせて!

私、絶対に言ったからね😅



その日の診察代。

220円。

高額医療で、再診代だけ。