9月2日
MRI検査の日。
この日もMRIの説明書をしっかり読み込んで
大学病院へ。
CT検査と違うのは、食事を取って良い事。
なるべくスッピンで、マスカラは完全アウト。
カラコンNG。タトゥーもNG。
貴金属類もダメ。火傷すると書いてある。
服装も前回のCT検査と同じ様な格好で行った。
MRI検査室へ向かう。
膀胱に少し尿が溜まった状態で撮影するのが
望ましいらしく、細かい指示が書いてあった。
トイレは少し我慢して‥等々。
貧血気味のせいか緊張のせいか
夏なのに手足が冷えて冷たく、
トイレが近すぎて行きまくるので
水分を多めに取っていた。
MRI室へ着くと、他の科とは違い
カルテ置き場に勝手にカルテを置いて待つ様だ。
勝手が分からなく、いつもウロウロしてしまう。
しばらくすると名前を呼ばれ
検査着に着替える様に言われるが、
着替える必要がない事を伝える。
金属探知機で体全体を調べて貰い、
無事に着替えることなく、そのまま奥へ通される。
人が行き交う何とも中途半端な場所へ座らされて
小さな台を持ってこられ点滴ルートを取って貰い、
そのまま30分以上待つ。
名前が呼ばれ、検査室へ入る。
ドーナツ型の穴は、CTより小さく感じた。
頭から入るとばかり思っていたが、
私は子宮周辺を撮影するので足から入った。
左手に何かあった時用のナースコールの様な
スイッチを握らされ、
お腹の上には重いゴム製?の布団の様な物を
乗せられた。かなり重かった。
耳にはヘッドホン。
右手の点滴に気を付けて貰いながらMRIの中へ。
ヘッドホンからは音楽と
放射線技師からの指示も聞こえてくる。
『造影剤を入れますね。』
前回、一瞬苦しくなったから怖かったけど
MRIの時は何も感じなかった。
CTと違い、長い時間だった。
30分位?
音が凄いとかうるさいとか聞いていたけれど、
私はそこまでうるさく感じなかった。
息を吐いて吸って止めて‥何度もやった。
一生懸命やり過ぎて、お腹が吊りそうに‥。
扇風機の中位の強さの風がどこからか
吹いていて寒かったが、
お腹から下の下半身は温かくなっていて
なんとか我慢できた。
それよりも、
ほぼ何もする事なく横になっている状態なので
色んな事を考えて泣けてくる。
仕事の事、親の事、これからの不安、犬猫の事、
沢山の事を考えてしまっていた。
涙が目尻から流れるが、拭う事も出来ないし
一度流れ始めると止まらない。
涙が顔を伝ってヘッドホンまで流れ着く。
ヘッドホンを濡らしてしまうと思って
我慢しようとしても止まらないので
検査が終わってヘッドホンを取って貰うときに
『涙が出て濡らしてしまいました、すみません‥』
と謝った。
『大丈夫ですよ。具合悪くなっちゃいましたか?』
と心配されたので、
『これからの事とか考えたら涙が出ました。』
と素直に伝えた。
その時も2人の看護師さん?に体を起こして貰い
立ち上がったが、CT検査の時よりフラフラして
真っ直ぐ歩けなくて危なかった。
その後は前回のCT検査と同じ流れで終了。
その日も診察をお願いして、お薬を処方して貰う。
診察室へ入ると初めて会う若くて綺麗な女医さん。
やはり女医さんは話しやすかった。
『お薬ですが、今日も同じ物を?』
と聞かれ、お薬が切れる事、
相変わらず出血が止まらず
むしろ増えてきて大変だと言う事、
前日に会社の健康診断で
血液を抜かれた事も伝えた。
『そうですか、
今日も血液検査しようかと思ったのですが、
出血酷くて昨日も血液抜いたのでは‥ね。
来週の術前検査でも、実は血液を沢山抜きます。
5本抜くんですよね‥。
今日は止めておきましょう。』
と言われ、お薬を処方して貰えた。
仕事復帰して会社へ行くと
その時の健康診断結果が届いていたので
確認してみる。
ヘモグロビン9.7となっていた。
鉄剤飲んでいるにも関わらず数値が下がってる。
しかも前回の血液検査から
約10日位しか過ぎてない‥。
女医さんに感謝した。
その日のかかった金額
1万280円。