8月6日
子宮内膜掻爬術の検査結果を聞きに大学病院へ。
検査結果は自分1人で聞きたいので
今回も1人で外来へ。
その日も患者さんの数が凄い。
相変わらず、待ち時間が長い。
検査結果ばかりを考えていると
不安に押し潰されそうになるので
何でもない事を検索したりしていた。
それでも座っているのもスマホを見ているのも
疲れてしまい、静かに目を瞑る。
大学病院の待ち合いでも、
ピアノの音楽が流れている。
静かに音楽に耳を傾けていると、
西野カナさんの
『君って』
が流れる。
歌詞は一部しか覚えていないけれど
君って 泣いたりしないんだね
の所で涙が溢れる。
あー、ダメだ。
私、吹奏楽やっていたからか
音楽に気持ちが入りやすい。
楽しい事も悲しい事も、音楽で思い出す事が沢山。
実際、この曲も思い出の曲になった。
私の周りにはマダム達。
大学病院の待ち合いで泣いていると、
絶対に何かを察知するはずだ。
婦人科クリニックでも泣いてしまったし、
ダメだと思えば思うほど
涙って止まらないもんだよね。
ハンカチで涙を拭い、深呼吸して目を閉じる。
また涙が溢れてハンカチで涙を拭う。
それを何度か繰り返していた。
涙を拭いながら、診察に呼ばれない様に祈る。
でも、そんな最悪なタイミングで
呼ばれちゃった。
ノックして素知らぬ顔で診察室に入る。
先生は少しだけ驚いた様な表情をしていた。
目が充血していたかな。
普通なフリをして元気に挨拶をして椅子に座る。
すると先生は
『先日の検査結果ですが、癌になる前の状態、
前癌状態だと出ました。子宮を取れば治る。
子宮を取っても大丈夫ですか?』
と言った。
私は即答で
『大丈夫です。』
と答える。
その時の診察で先生は子宮だけ取ると言った。
卵巣まで取ると更年期きちゃうからね、と。
私のネット知識では
前癌状態の子宮内膜異形増殖症でも
子宮と両側附属器は取るってなっていたけど
取らなくても良いの⁉︎と期待してしまう。
卵巣残せるなら嬉しいと思った。
‥でも結局、卵管、卵巣も取りますけどね‥。
『今の状態だと、腹腔鏡手術が適応になります。
そちらで話を進めて良いですか?』
はい、はい。出来れば体に負担がないように
お願いしたいです。
『それでは、腹腔鏡手術で話を進めますね。
親御さんは子宮を取るのに承諾してますか?
独身で子供がいないと、たまに大反対する
親御さんもいらっしゃるので‥』
先生も大変だなぁ‥と思った。
家は年齢的にも諦めているので大丈夫だと伝えた。
その日、
MRIとCT、術前検査の予約を取った。
全部、違う日だ。
手術前にあと最低3日は仕事休まなきゃならない。
手術前って、こんなに検査するんだ‥。
手術、確定か‥。
先生は、9月末から10月頭頃に手術の日程は
入れられると言った。
術前検査の日には手術日が決まっているだろうとも
言われた。
生理出血が止まらなくなり、手術が出来るまで
約5ヶ月‥。長かった。
その日に会社へ提出する診断書を書いて貰った。
一応、どの位休むかも書いて欲しいとお願いして、
少し長めの術後6週間の自宅安静と書いて貰う。
その場で直ぐに書いてくれて助かりました。
先生、ありがとうございました。
診察室を出て、MRIとCT検査についての
説明を看護師さんから丁寧に教えて貰えた。
気を付ける事、沢山あるのね。
その後、婦人科外来の受付の方から
その日の支払いと診断書を受け取る為の説明。
病院から診断書を頂くのは手続きが面倒だと知る。
会計前に診断書依頼する窓口へ行き、
必要書類に記入し提出。
そこで金額等を計算して貰い、
診察の請求書と診断書の請求書を
窓口へ出して支払いを済ませる。
支払いを済ませたら再び婦人科外来の受付へ行き
診断書の領収書を見せて、晴れて診断書を
受け取れる。
みなさん丁寧に教えてくださるが過程が多く
難しい‥。
無事に診断書を受け取り
中をコッソリ見てみると、その診断名に
【子宮内膜異形増殖症】
と書かれていた。
今まで子宮体癌疑いと記入されて
検査を受けてきた。
やっとついた病名
【子宮内膜異形増殖症】