6月25日
前回の子宮頸癌、子宮体癌検査結果が出ている。
前回の通院よりも更に緊張しながら
診察室前のソファーで名前を呼ばれるのを待つ。
名前を呼ばれ診察室に入り、
先生へ挨拶して椅子へ座る。
‥心なしか、先生の表情が硬い。
『前回の検査結果ですが、頸癌検査は大丈夫でした。
ただ、体癌検査で悪い物が出ました。』
‥悪い物=癌?
私『子宮体癌って事ですか?』
先生『‥‥‥。』
先生は何も言わず、頷きもせず。
しばらく間があった後、
『もう一度、体癌検査をさせてください。
前回よりもしっかり検査します。』
と言われ、私は看護師さんに促され
いつもの内診室へと移動した。
同じ診察室なはずなのに、いつもと見える風景が
何となく違う。
ボーッとした意識の中、診察台へ座る。
今回も、勿論痛い。
先生が
『力抜いてください。深呼吸してね。』
と声を掛けるので深呼吸をすると
呼吸が荒くなり、大粒の涙が出た。
再検査されている自分がショックだった。
どんどん呼吸が乱れ、痛さとショックで
顔が涙でグシャグシャなのが分かる。
心配した看護師さんが
『頑張って。』
と優しく声を掛けてくれて、検査が終わるまで
腕をさすってくれた。
検査が終了し、椅子が戻ると
腕をさすってくれた看護師さんが直ぐに来て
『立てますか?ベットで少し横になりましょう。』
と仰ってくれたので、甘えて横になった。
30分位かな。
1人で気持ちを落ち着かせ、涙が止まったので
診察室前のソファーへ戻った。
するとまた同じ看護師さんが
『大丈夫ですか?もっと休んでていいですよ。』
と仰ってくださったけど、
いつまでもここで泣いていられないと思い、
そのままソファーに座って待った。
しばらくすると、また診察室へ呼ばれた。
『検査結果は2週間後位に出ます。
次は7月9日。予約してください。
今から腫瘍マーカーの検査もします。』
‥腫瘍マーカー。聞いた事がある。
癌検査とかでやるヤツだよね‥。
色々な感情と共に診察室を後にして、
採血室へ行った。
採血が終わり、また待合室で会計を待つ。
そこのクリニックの待合室は、
ピアノ演奏の様々な音楽が流れている。
優しい曲達を聴いていたら、また涙が込み上げる。
心を落ち着かせ、泣くな、泣くな‼︎と
心に言い聞かせていたけれど、やはり涙が溢れた。
沢山の患者さんがいる中で、誰にも気付かれない様に
静かに涙を拭う。
会計を済ませ外に出るまで、とても長く感じた。
後で調べると、
1回目の検査は細胞診、2回目は組織診と言うそうだ。
私にはよく分からないけど、2回やるんだね。
必要な検査だったんだ。
お会計は、院内処方のお薬も混ぜて
6月の3回通院で約1万3千円かかった。