じゅん、
自分には昔とても好きなひとがいました。


その人は透明感があるひとで

自分にはつかめない部分がありました。


でも、本当はあまりに好きすぎて

そのひとの心の中をみることを

無意識のうちに避けていたから

透明だと思い込んでいたのだと思います。


本当は洗練された色彩を持つひとで

優しさや思いやりや責任感といった部分で

特に鮮やかな色を持っていました。


そのひとに出会ってからしばらくは

透明なイメージのままだったけど、

それでも自分の心の中では大きな存在であり、

その後会わなくなってからも

いつまでも忘れることはありませんでした。


ずっと気づかなかったけれど、

その人は自分にも色彩を与えてくれて

いました。

自分をみることがなかったので、

色彩を与えられたことにずっと

気づけませんでした。


ずっと後になって

彩られた世界に自分がいることに

気づきました。


じゅん、本当にありがとうね。

じゅん、愛しています。


おやすみなさい。