今日は母の命日です。

1人でお墓参りに行ってきました。

私の母は、スキルス性胃癌で、病院で診てもらった時には、余命三ヶ月でした。
開腹手術を受けたんですが、手の施しようがなく、そのまま閉じたそうです。

私が18歳の頃です。
兄と父は私には、胃潰瘍と伝えてました。
なので当たり前の様に退院してきた時には、治ったと信じきっていました。

でもすぐに具合が悪くなり、再入院する日の前日に、母から直接、
ママね癌なの。もうダメかもしれないと。
泣きながら私に話してくれました。
私は当然何が何だか、だって胃潰瘍って言ったじゃない。手術して治ったって言ったじゃない。
と大きな声で泣きながら言ったのを覚えています。
母には告知はしてなかった様ですが、本人はわかっていたのでしょうね。

余命三ヶ月。

でも奇跡が起きたのです。
母は、それから一年ちょっと生きてくれたのです。

人は目標があると免疫力が上がることを母が教えてくれました。

その時ちょうど、イカ天というバンドブーム時代に深夜にやっていた番組に兄が        rabbitというバンドでイカ天キングになり、デビューが決まりました。
息子がデビューした姿をどうしても自分の目で見たかったのでしょう。
その目標を母は達成しました。

そして次に、私が小さい時からやっていたバレエの発表会でくるみ割り人形の金平糖のパ・ド・ドゥを踊ることになり、その舞台も見なくてはという、目標を持ってました。
しかし、残念ながら最後には全身に癌が転移していたのでいつ逝ってしまうかわからないので、先生から覚悟しておいて下さいと言われていたので、出来上がった衣裳を見せてあげたら、他の患者さんに、嬉しそうに綺麗でしょうと見せていました。

それから、何日かで母は旅立ちました。

旅立つ前に私に、ママがいなくなっても、練習を辞めないでと、必ず舞台を成功させなさいと。兄には、仕事が入っていたら、お葬式にも出ないでいいと。舞台や仕事に穴をあけるなと。
私たちは母と約束しました。
無事に舞台に立つことが出来たし、私も兄も、母との別れに立ち会うことが出来ました。
母はとても強い人でした。

49歳での旅立ち。
早すぎです。

私はほとんど同じ歳で癌になりました。
来年で母が亡くなった歳になります。

私は母が夢で怒ってくれたので、手遅れにならず、病院に行けました。
母が助けてくれた命。
先生が助けてくれた命。
大切にしていきたいです。

母の墓前で、誓いました。

色々なことがまだまだあると思いますが、
頑張らねば。
そして母の様に目標を常に持ち続けたいと思います。

ちなみに兄はバンドブームが終わり、解散。今はいい歳なのですが、またバンドを組んでアマチュア活動をしております^_^

私は皆さんご存知の通り、再度舞台に立つために、練習をしております(^^;)

長々と読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

明日からまた頑張ろう!!