あいピアノ教室

平田愛です♪


昨日のレッスンでの一コマについて。。。


K君は中学3年生。

保育園からピアノを習っており、当時は発表会や学校の合唱伴奏など精力的に取り組んでいました。

しかし中学に入ってからは、学業や他の習い事や塾など忙しくなり、ピアノを練習する時間をとることが難しくなってしまいました。

練習時間が確保できないため、発表会にも出れず。。。。


でも、そんな忙しい中でも、毎週ピアノのレッスンには休まずきてくれます。

彼にとって、何か+になることはないだろうか。。。。

しばらくの間モンモンと考えていたのですが、




これを思いつきました!



↑「グレードテスト」の課題表です。


「グレードテスト」とは、簡単に言うと、そろばん・習字などでもある習い事の「検定試験」のピアノ版です。

受験級ごとに課題曲と選択曲があり、試験会場で演奏します。

合否は、試験後1週間くらいに通知が郵送されます。

大きな楽器店・音楽教室が主宰している事が多く、得にヤマハやカワイの試験がポピュラーです。



私の思う「グレード試験」の良いところは、自分で目標を設定できるところ。

そして、これまでの頑張りを形として証明できることです。

試験に合格すると、合格通知の他に、「認定書」が送られてきます。

この認定書を受け取ることによって、ピアノへ対する自信にも繋がりますし、履歴書や内申書にも記入することが出来ます。


入試などで

「学業と両立して、ピアノも頑張りました」

というより

「学業と両立して、ピアノも頑張りました。グレード試験も受け、〇級を習得しました」

のほうが、同じくらいの頑張りでも、頑張った感じが伝わりやすいと思います。


せっかくここまで続けてきたのだから、その頑張りを活かしてもらいたい。

その手段の一つとして、「グレード試験」はとても良いものだと思います。