ミッシャ・マイスキー
?十年に渡り、何回目だろ?
今回はかなりの遠征
茅ヶ崎市民文化会館
そして息子ちゃんのサーシャくんは一昨年のサントリーホールに来てたっけ
今回は待望の親子
「マイスキー・トリオ」
先ずは
お馴染みのバッハ無伴奏1-1
コレ、生で何回聴いただろ?
何度聴いても音が深い
流れる川、風、
きっと彼も演奏会で何百回も弾いているのだろうけど、
彼のバッハ
彼の為の?無伴奏
何度聴いてもマイナスイオン
そして次からはリリー、サーシャが登場
いきなりのブラームス
さすが親子
息ピッタリ
あまりにも前すぎでリリーさんのピアノはよく見えなかったけど
ピアノ、バイオリン、チェロが一体化していて、オケではない、一つの楽器の様にも聴こえる
前半最後は大好きなラフマニノフ
あれ?
彼のラフマニノフを生で聴いたのは初めてかな?
主旋はほぼチェロ
中でも楽しみにしていたヴォカリーズ
声楽だったりピアノだったり
色んなバージョンがあるけど、
チェロの温かみのある、のびやかな旋律
今日のベストかな
休憩挟んで「シェスタコーヴィチ」
初めて聴く曲
前半の「癒し」に対してかなりカッコいい
ちょっと攻めてる?
ヴァイオリンとチェロとの掛け合いが面白い
ピアノも伴奏だけじゃない
これも親子だから?
流れる様なサーシャくんのヴァイオリンと追い掛けるリリーさんのピアノ、
そして大黒柱のチェロ
最後まで三人、目を合わせる事もなく
でも流れがピタッと
アンコール二曲
ミッシャ・マイスキー自身の生声で
曲紹介
シューベルトとシューマン
シューマンの曲名はよく分からなかったけど、
シューベルト「Du bist die Ruh」
ドイツ歌曲
楽器だけで聴くのは初めてかな
これもあたたかく気持ちよく、
勿論スタンディングオベーション
いつまでもいつまでも聴いていたい
今回は…
最前列
丁度我が家のリビングの端から端の距離
時々目があったり、
特にチェロの音色は直に響く
初めてのホール
ホールの音響はよくわからないけど、
私の為に奏でてくれている
素敵な勘違い
カーテンコール
3人で並んで肩を組む姿が何とも微笑ましかった