心くんの事。私の気持ち。

心との出会い。

2018年10月23日

心と多摩川で出会った時…
彼は芝生の上で、1人ポツンと伏せをしていました。

私達が近づくと…「遊ぼう！」と無邪気に近寄ってきてくれて…。
よく見ると。泥んこで…足はカイカイの状態。
首輪はしていなく。
とても違和感を感じたのを覚えています。

心を抱っこし、近くに居た方に『ご家族ですか?』っと聞いたり…

近くの公園へ行き、『この子に見覚えないですか?』と聞きまわりましたが

良い情報や手がかりは見つかりませんでした。

心と出会い1日目から3日目。
飼い主さんも必死で探してくれている。
必ず迎えに来る！と信じ、待っていました。

同時に、マイクロチップを調べに…

（マイクロチップは着いていませんでした）

足のカイカイも気になり当日から病院へ

翌日も病院へ行きました。

↓↓↓保護当日↓↓↓

足のカイカイ

保護当日病院にて

心と出会い4日目…
飼い主さんが現れない事に不安になり、心と一緒に泣きました。

この先の事も正直不安でした。

心と出会い7日目…
開き直る事にしたんです。
「心、大丈夫！必ず幸せになれる方法を探すからね！」「安心するんだよ！」と。

ここまで気持ちが安定したのは…
アグリの先輩達のおかげです。
保護した日から毎日のように、代わる代わるラインで「大丈夫？」「いつでも頼ってね」と。
私の不安な気持ちも、愚痴も、悩みも、聞いてもらいました。本当に有難うございます。

それから…1週間が経ち…2週間…3週間…

飼い主さんを待つのをやめました。

なぜ待つのをやめたのか。

SNSで沢山の方が拡散して頂きました。
ツイッターやフェイスブック、アメブロ、インスタ、全てを含み6500以上の拡散をして頂き…
警察署は3カ所。保健所2カ所。
区役所等にも…。届出を出しています。
それでも、それでも連絡が無い事。

待つ日が長くなればなるほど…
期待から不安に変わり…
1ヶ月後には怒りさえ込み上げてきました。

もし心が、あの時、あの場所に居なくて
交通事故で大怪我や事故死、ご飯も無い場所で…餓死、モノとしか見ない人に連れ去られていたら…

捨てた人に言いたいです。
もう2度と、動物と関わるな！と。
川に捨てるなんて…酷すぎる。
捨てた人に同じ事をしてやりたい…
丸裸にして、富士の樹海に置き去りにしてやりたい…とさえ思います。
（旦那から言われます…心は無事で、元気なんだから…そんな事を言わなくても良いじゃないか？）と…。
それでも言わせてください。
私は、心を置き去りにした…
探しもしなかった人間が許せない。

それと、同じ事をした人にも言いたい。
命を捨てるな！最後まで責任をもて！
責任が持てないなら関わるな！

犬も猫も、私達の家族です。
家族…我が子と思えないのであれば
飼わないで欲しい。

心を保護をしてから、SNSなどで、
“迷子犬”“探しています”“保護しています”
などを毎日目にしています。
私が見ていた中では、ほとんどの子が、飼い主さんの元へ帰れてます。
それでも、悲しい訃報もあります。
交通事故で亡くなっていたなど。

どうか、家族を守れるのは、
私達親しか居ません。
どうか、迷子にさせないでください。

お願いします。

心くんの事