りくさんからのリクエスト!
今回は、挑戦ですね。頑張ります( ̄▽ ̄)b
ヤバイ!
今何時だっけ!?
何で、データ消えちゃったんだろう?
まっいいや。終わったし。
早く雅紀くんところに行って、謝らないと!
息を切らしながら、
会社の外を出ると…
車をとめて、待ってくれている雅紀くんがいた。
雅紀「おっ来た、来た!お疲れ!」
私、約束の時間に遅れちゃったのに、迎えに来てくれた。
それに、笑顔で待ってくれていた。
「ごめんね!」
雅紀「ううん、大丈夫だよ。ほらっ早く俺の隣に座んなよ」
私の場所の助手席に座った。
「うん」
雅紀「…それじゃあ、花火見に行こっか」
まもなく、車が会社を離れて、進みだした。
「花火大会やっているところには、駐車場ないから、ちょっと歩かないとダメだよね!?」
雅紀「その必要はないよ。まっとりあえず行ってみようよ♪」
その必要はない…って?
どういうこと?
うーん…
よくわからないけど、いっか。
「ねぇ、ねぇ」
雅紀「ん、なに?」
「花火ってさ、何であんなに見る人の心を動かすんだろうね…?」
雅紀「あれじゃない!えと…待って、今整理してるから」
どんな答えが、返ってくるんだろう?
私は、内心ワクワクしていた。
雅紀「花火を見るからってわけじゃなくて、大切な人と一緒に見るからじゃない?」
「そうかも、うん。そうだよ」
返ってきた答えは、あまりにもステキだった。
それから、しばらくたって、花火の音が聞こえてきたけど…
あれっ!?
花火大会やっているのって、こっちじゃないよね。
雅紀くん、道…間違えてる?
こういうの言った方が、
いいのかな。
でも、雅紀くんを信じよう。
雅紀「…もうすぐだよ」
もうすぐ?
雅紀「着いたよ」
「えっ」
雅紀くんは、窓をあけたと思えば、私に、
雅紀「ほらっこっちおいで」
と言ったから、私も“じゃあ”
そういう感じで、照れながら、雅紀くんの長い足の間に、ちょこんと座った。
雅紀「準備OK!」
「何の準備?」
私は、未だに疑問、不思議でいっぱいだった。
こんな暗い場所で、何で?
花火の音を楽しめってことなの?
「…うわぁぁ!」
いきなり、運転席が後ろに倒れた。
雅紀「ほらっ見てみなよ。窓のむこうをさ」
「窓のむこう…?」
雅紀くんに抱き締められながら、窓のむこうを見たら…
「…綺麗」
大きな花火が、空で輝いていた。
雅紀「実はね、遅くなったときの為に、この場所探しておいたんだよね…穴場でしょ?」
雅紀くんは、にっこりしながら、私にそう言ってくれた。
私は雅紀くんに、暫く抱き締められながら、
ちょっと遠いけど、そこから、花火を見ていた。
雅紀「2人だけの…特等席だね!なんちゃって」
「うん、本当にそうだね。…あぁでも、暑くなってきた」
雅紀「暑いね、外で見ようか、ね!」
雅紀くんが、運転席のドアを開けてくれた。
外に出て、
車に寄りかかって、
首を少しあげて、
花火を見た。
気づいたら、
雅紀くんの肩に寄りかかっていた。
花火の数が、一気に増えてきて、
盛り上がってきた。
そんな、多くの花火の音は、
まるで、私の鼓動のようだった。
終わり★