こんにちは。
多忙のあまり、なかなか小説書く時間がなく( ;∀;)すみません!
らぷ姐(お待たせ~)のリクエストです。
連載を続けながら、この夏祭り小説も書いていこうかと思います。
ちょっと、今回は、今までと違うテイストにしちゃいます?
主人公は、山でおなじみの……リーダー&翔くん♪(高校3年の夏)
今年で、高校生が終わる。
来年からは、大学生。
試験勉強の息抜きに、隣にいる親友の翔ちゃんと、神社の夏祭りに来てみた。
智「うわー!人が多いな」
翔「うん。屋台も多いよね」
ふと、翔ちゃんの手元をみると。
智「……チョコバナナ?」
翔「あぁ、これ?智くんと会う前に買っちゃった。試験勉強には、糖分かなって思ってさ。…あっ食べる?」
翔ちゃんと間接キス。
って何考えてんだか、俺。
智「うん。……うんまっ」
翔「でしょ。何かさ、屋台の食べ物ってさ、美味しく感じるよね。…あっ違うか」
智「違うかって?」
翔「智くんと食べてるからか」
俺を見て、はにかんでいる。
智「そ、そういうのは、彼女に言えば?俺は、いないけど」
翔「俺だって、彼女いないよ」
智「意外だね。じゃあさ、翔ちゃん。彼女が出来るかどうか、あそこのおみくじ引いて、確かめてみる?」
翔「おみくじぃ~?」
智「何、大凶とか引くのがこわいんでちゅか?」
俺は、変顔をしながら、翔ちゃんにおみくじを引くように仕向けようとした。
翔「大凶?それは、ないでしょ~。別にこわいわけじゃないし。…んもう、わかった。一緒に引こうよ。智くん」
智「ふふふ。よし、やろう」
屋台に、人が群がっていて、おみくじ周辺には、あまり人がいなかった。
智「何種類かあるね。なんか、おまけ付くやつもあるよ」
翔「迷っちゃうよね~。うーん、でも、シンプルなおまけないやつにしない?」
智「そうしようか」
俺達は、おみくじに200円払って、1つずつ引いてみた。
運命の瞬間。
共に紙を開くとき。
翔「…心の準備はいい?」
智「おっけー。いつでも、いいよ」
翔「よし、せーのでいこう……“せーの”」
おみくじを見た。
たくさんの項目にいろいろ書いてある。
智「あっ、俺、中吉だわ。翔ちゃんは?」
翔「え、智くんも?俺も中吉だよ」
智「やっぱり、俺ら仲良いんだね」
翔「うん。おみくじまで、一緒ってね。でも、中吉って次があるから、いいよね。まっ一番は大吉なんだろうけどさ」
智「そうだよね。ほんじゃあ、肝心の学業のところを見てみよう」
翔「“良い方向に向かうには、もっと励むべし”だって、まだ、勉強足んないんかな」
智「いや~翔ちゃんは、頑張ってるよ」
翔「智くんは?」
智「“苦手なところを見直すべし”…ふーん。復習頑張らないとな~」
翔「お互い、頑張ろうぜ!」
智「おう!よし、恋愛運“今、1番一緒にいる人と恋すべし”」
これに当てはまるのは、翔ちゃんだよね……
翔「…俺は“恋する相手は、意外とすぐ側にいる”」
しばらく、俺と翔ちゃんは沈黙であった。
翔ちゃん、このおみくじって、やっぱりそういう意味を差すのかな?
でも、男同士だし。
翔「…日本ってさ、男同士のとか、女同士のとかの結婚ってまだ許されてないじゃん。でも、世界をみると、そんな結婚が許されてる国もあるんだよ」
頭のいい、翔ちゃん。
いきなり、何を言い出してるんだろう?
智「結婚は、無理だとしてもさ、付き合うことはできると思うよ」
翔「智くん…じゃあさ、試してみようか。親友じゃなくて、恋人っていう関係をさ」
智「やってみようか」
神様が教えてくれた。
俺ら、本来の関係を。
法律が認めてくれなくたって、
世間が認めてくれなくたって、
俺ら2人が、認めれば、それでいいじゃないか。
そうして、俺らは、恋人になった。
終わり★