こんにちは!
今回は、勝負に出ますよ。
嵐五人を読みきりに出演させなくても、
ちゃんとコメ数、アクセス数を維持できるのか?
なーんて。
今回は、潤くん。
ヒロインは、花ちゃん。
最近、世界が窮屈に見えてきた。
世界がそう見えるっていうことは、
私のいるこの日本、町、地域なんて、もっと窮屈だってことだ。
何でなんだろう。
ぼんやり 考えてみた。
強いて答えを出すなら、
たぶん見えるモノ、人、景色が同じだからなんだ。
たまらなく、つまらない。
そういうときは、嵐の雑誌を読みあさり、嵐の出るテレビを見まくる。
母「花!いつまでも、そうしていないで、ちょっとは手伝いなさい」
母の言うことは、いつも同じ。
聞こえないフリをして、また嵐を見つめる。
嵐の見つめている、この時間だけは、世界を広く感じるんだ。
『ピンポーン!』
誰か、来た。
友達じゃないといいな。
気分があまりよくないから。
今、金欠だし親戚の人とかが一番いいな。
宅配便の人「すみません。宅配便です。どなたかいらっしゃっいますか?」
お母さん、出ればいいのに。
トイレで気づかないとか?
宅配便…宅配便…宅配便…
あっ LOVE だ!
アルバム確か今日発売だ!
宅配便の人「すみませ~ん。いないのかな。…残念だな」
もう!
不在票とか入れられたら、いつ手元に来るかもわかんないし。
私出る!
花「…は~い。今すぐ、ドア開けますので」
待たせちゃいけないって思ったから、ちょっと小走りで向かった。
『ガチャッ』
花「…はんこ、おさ…な…ぎゃー」
マスクしてても、帽子を被っていても、わかるよ。
だって、だって
毎日あなたを見ているんだもん。
自分の世界を広げるために。
宅配便の人は、帽子をとった。
潤「こんにちは。LOVEの注文ありがとう。なかなか出てこないから、いらないのかなって思っちゃった 笑」
いじわるく笑ってる。
距離は、30㎝もない。
さっきまで、のんびりとしていた私の鼓動のスピードが上がっていく。
潤「嘘だよ。楽しみに待っててくれたなら、嬉しいな」
花「あの、その…」
緊張して、言葉も出ない私に、近寄る潤くん。
潤「ん?下ばっか見ないでよ~。せっかく、花ちゃん家まで来たんだし、俺を見て」
花「どうして…名前を?」
潤「だって、届け先の名前にさ、名前書いてあるもん」
花「そうですよね…あははは」
そりゃ、そうだ。
潤くんは、私を見つめてこう言った。
潤「無限なんだよね…。世界って。同じように、見える毎日だけどさ、視点を変えると違うように見えるんだよ。
あっ、あの鳥、卵産まれたんだ。
道端のつぼみが、こんなきれいな花を咲かせたんだ」
まるで、私の考えを見据えてみるかのように話す潤くん。
同時に私の世界が、広がっていく。
花「ありがとうございます。私、大切なことに気づきました」
潤「なんか、悩んでそうだなって思ってね」
花「さすがですね。…今日は、何で潤くんが来たんですか?」
潤「ヒマだったし、直接届けてみたいなって思ったから。そうしたら、花ちゃん宛の宅配物が渡された。って感じ」
花「奇跡…」
潤「じゃ、俺は次行くから。あと、これも」
何かをポンッと投げて、行ってしまった。
確認をしてみると、
花束 だった。
その花束には、“潤からLOVEを”と手書きのメッセージが付いていた。
次は…あ、遠いな。
お前のところに、LOVEを届けてやるよ。
待ってろ!