朱里secret 期間限定?嵐ブログ -160ページ目

朱里secret 期間限定?嵐ブログ

楽しい分野は問わないありのままの日常を語る猫写メあり

こんにちは|^▽^)ノ
 
雅紀くんの読みきりを書きます。
 
ちょっと切ない、片想いの物語です。
 
 
 
 
 

今日も、
 
俺は、収録をするためにテレビ局に向かう。
 
 
いやっ
 
本当はね、
 
君に会いたくて、会いたくて
 
テレビ局に行くんだ。
 
 
君は、このテレビ局の1社員で、俺と関わることがあまりないよね。
 
 
だから、俺が静かに君を見つめていることを
 
知らないでしょ?
 
 
何か声をかけようと思うけど、
 
君に惹かれている俺は、
 
胸がチクチクして…
 
何も言えないんだ。
 
 
 
でも、
 
いつまでもこんな風に、ぼーっとしていたくないから。
 
 
 
チャンスがあればいいのに。
 
なんて、
 
期待をしている俺がいる。
 
 
いつからだろう?
 
俺がこんなに君のことを考えるようになったのは。
 
わからないな。
 
いつの間にか始まっていたこの気持ち。
 
 
 
君を見つめていられる僅かな時間。
 
 
俺は、いつもそんなことを考えている。
 
 
ただ
 
“おはよう”
 
その一言でさえ
 
言えないのは何でだろう?
 
 
あれっ
 
君が俺の方に寄ってくる。
 
何で?
 
何で?
 
俺は、まだ心の準備が出来てないよ。
 
 
何から話そうかな?
 
“ずっと前から見てました!”
 
うわっ
気持ちわりぃ!!!
 
“いつも、お仕事頑張ってるね”
 
ちょっと馴れ馴れしいかな。
 
“大好きです”
 
直球過ぎるかな。
 
 
 
あー
 
考えれば、考えるほど
 
よくわかんなくなるよ。
 
 
俺と君の距離が、どんどん近づいていく。
 
 
もう 流れに任せるしかないか!!
 
よしっ
 
頑張れ、俺。
 
頑張るんだ、俺。
 
 
 
 
 
君「相葉さん」
 
 
うそー
 
いきなりの名前呼びか~
 
ドキドキするな!
 
 
俺「は…はい」
 
 
これだけの返事にどれだけ動揺したことだろうね。
 
 
君「ふふふ」
 
 
君は、女の子らしく小さくなぜか笑った。
 
動揺している俺が、面白かったの?
 
 
俺「あの…さ…どうして、俺に話かけたの?」
 
 
君「いつも笑顔が太陽みたいだから…かな?」
 
 
えっ
俺の笑顔が太陽みたい?
 
嬉しいな。
 
君は、さらにこう続けた。
 
君「今日こそは、今日こそはっていつも話しかけるタイミングをうかがっていたんですけど…」
 
 
君は、また照れたように笑った。
 
 
俺「俺もだよ」
 
 
君「そうなんですね」
 
 
君は、髪の毛を耳にかけた。
そういう仕草がとても色っぽい。
 
 
俺は、その時気づいてしまったんだ。
 
 
俺「結婚…しているんだね」
 
君「はい。もうすぐ半年になりますね」
 
 
俺「そうか…そうか…」
 
 
くそー!!
 
知らなかった。
 
 
 
君「ではまた」
 
 
この恋を諦めなければいけないんだ。
 
わかっている。
 
もう見つめたり、話しかけたりなんかしないからね。
 
辛い気持ちを堪えて、
 
最後にこれだけ。
 
 
 
俺「そういえば、忘れてた」
 
君「えっ…」
 
 
 
 
 
俺「おはよう」