こんにちは。
この作品、飽きっぽい私のくせに、
意外と長く続いてますわ。
いつまで、続くのやら?
うーん。
今後の展開悩むな。
どうなるんでしょうね。
~翌日~
雫「雅紀くん!雅紀くん!起きてくださいよ。電話鳴ってますよ~」
雅紀「…あっ?朝からもう誰だよ」
~電話~
雅紀「もしもし、誰ぇ?何の用?」
??「私よ…雅紀」
雅紀「えっ咲?」
咲「うん」
雅紀「久々だね。もう1年以上たつのか…」
咲「ねぇ、雅紀。雅紀が私と別れた理由がわかったの」
雅紀「はっ!?」
咲「私と別れた時期に、まさか、いとこと恋に落ちるなんて。見損なったよ。…それだけだから。ばいばい」
雅紀「お、おい。ちょっと待ってよ。どういうこと」
咲「大変な騒ぎになってるのに、知らないの?…テレビつければ。さよなら、雅紀」
(ブツッ)
雅紀「雫、テレビつけて」
雫「はい」
朝のニュース番組のトップを飾ったのが、
俺の熱愛報道だった。
しかも、けっこう具体的な内容だった。
昨日のデートが決め手となったらしい。
記者が俺らのデートを、追跡したんだろうね。
雫「雅紀…くん。ついに、恐れていたことが、現実となりました」
雅紀「…でもさ、いつかはこうなるってわかってたし、まぁ…大丈夫、大丈夫。どうにかなるって」
雫「そうですよね…」
雅紀「うん。じゃあ、俺、事務所に次のシングルの打ち合わせに行ってくる」
雫「あっ朝ごはんは…」
雅紀「ごめん。今日は、いいや」
雫「わかりました。くれぐれも、今日は特に気を付けてください」
雅紀「うん。雫もさ、外出はしない方がいいかもしれない。あ、あと、誰が来ても出ちゃダメだよ」
雫「はい。行ってらっしゃい」
雅紀「行ってきます!」
雫は、いつも通り笑顔で見送ってくれた。
俺らは、いつかこうなるって覚悟ができていたから、思いの外、平静でいられたのかもしれない。
家を出て一歩。
なんとなく、気配がした。
誰かに見られている。
こわい。こわいよ。
その誰かが、
知り合いでも、
マスコミでも、
…血の繋がりがあっても、
すごいこわいんだ。
雅紀「汗が…すごい…」
変な緊張、恐怖心に襲われ、異常な量の汗をかいていた。
雅紀「早く、事務所に行かなきゃ!嵐が、みんなが待ってる!」
今日は、打ち合わせなんかできないだろうな。
今の自分の気持ちを、
メンバーに言わないといけない。
だから、絶対引き返せない!
雅紀「何でなんだよ…どうしてなんだよ…」
足が震える。
ガクガク震える。
なかなか、事務所に向かう為の一歩が進まない。
それでも、俺は、ゆっくり時間をかけて、前に歩み始めた。
雅紀「あ…電話だ……ニノ…」
和也「相葉さん。今どこにいるんですか?今日は、仕事ありますよ。わかってます?」
ニノは、俺の報道を知らないの?
そんなわけ…ないよね…?
雅紀「わかってる…だけど、足が進まないんだ…前にさ」
俺は、何をニノに言ってるんだろう?
和也「相葉さん、ちょっと聞いてください。みんなと、嵐と話したんだけど、俺らは、相葉さんの口から直接聞くまで、何も信じないから」
雅紀「ニノ…」
和也「だからね…あっ潤くん、ちょっと…わっ」
ん?
潤「相葉くん。そういうわけだから、みんな待ってるよ。時間かかってもいい。ゆっくり来てもいい。だからさ、絶対事務所に来いよ」
雅紀「う、う、う」
潤「どうした(笑)?」
雅紀「うん…行ぐ…今すぐに…い、行ぐから」
潤「おう!じゃあ、切るよ」
(ブツッ)
涙が止まらないよ。
俺、1つわかったことがある。
例え、世界中のみんなを敵にまわしても…
嵐のみんなは、きっと味方なんじゃないかって。
待ってて、みんな。
今すぐ、行くから。