こんにちは。
もう少しで、雫ともバイバイです。
なんかさみしいな。
連載書くごとに、どんどん話数が増えていってます(笑)
さて、次回作にむけて、突っ走っていこう。
あっ夏祭り企画もまだ終わってません。
この多忙が落ち着いたら、コメ周り頑張ります。
いつも、コメしてくださる皆様、ありがとうございます。
~記者会見~
すげぇ
熱愛報道となると、こんなに記者さんって集まるもんなんだ。
ブラッシュが眩しすぎるよ。
チカチカする。
よし、
俺は、もう決心ついてる。
雅紀「今回の報道について、僕、嵐の相葉から、きちんと説明させていただきたくて、皆様をお呼び立てしました」
記者1「相手の方が親戚というのは、本当ですか?」
記者2「同棲もしてるんですよね?」
記者3「結婚のご予定は?」
俺が喋り出すと、同時に、たくさんの記者さんが、次々に質問を投げかけてくる。
雅紀「質問は、ちょっと待ってください。まずは、僕自身からの話を聞いてもらえないでしょうか?」
俺は、頭をさげた。
お願いだから、みんな聞いてくれないか。
願うように、頭をさげていたら、記者さんたちも静かになってくれた。
雅紀「ありがとうございます。では、話に入らせていただきます。結論から申しますと、一般人のいとこと約1年間交際しています。もうすぐ21歳になる人です」
さっきよりも、大きなフラッシュの音。
まばゆい光。
必死にメモをとる人。
次の言葉を待つ人。
冷静に周りを見ると、スローモーションのように見えてくる。
雅紀「その娘は、夢を追いかけるミュージシャンで、いつかは、僕と同じ舞台で歌いたいと思っています。
優しくて、彼女が作る、カレーライスは、世界中の誰が作るより、たぶん美味しいです。
そんな彼女を見ていたら、恋心が芽生えてきて、彼女も小さいときから、僕のことを好きだったみたいです。
彼女がいるから、今の俺があるんです」
そう話していたら、
記者席から、
“いとこなのに、親戚なのに、許されるわけないだろ”
そんな罵声がとんできた。
雅紀「確かに、そうかもしれません。法律で、認められているので、結婚は出来るかもしれないけど、世間体で考えると、あなたのように考える人の方が多いと思います。
でも、でも…」
急に涙が瞳にたまり始めた。
雫と俺のことを認めてもらいたい、
1人でも多くの人に認めてもらいたい、
雅紀「雫じゃないとダメなんです。
雫が大好きです。
雫が大好きなんです。
もう、今さら反対されても遅いんです。
僕らは、僕らなりに、ずっと考えてきたんです。
間違ってるんじゃないか。だって、いとこなんだから。
でも、いとこだからじゃなくて、
料理が美味しいからじゃなくて、
僕よりも、若いからじゃなくて、
1人の女として、愛しているんです。
だから、…
だから、…」
俺は、どこのかわからないけど、テレビ局のカメラをみた。
雅紀「ねぇ、雫。
待たせたね。ずーと、デートも我慢させたよね。
2人で、堂々と歩きたかったよね。
ごめんね。
でもさ、俺と結婚しよ?」
記者会見場が、ざわつき始めた。
涙を流している俺が、カメラに向かって、プロポーズし始めたからだよね。
雅紀「…あと、ファンのみんなへ。
突然で、ごめんなさい。
みんなのことは、これからも、ずーーーーーと大好きだからね。
でも、結婚するってだけだから。
みんなへの想いは変わらないから」
俺が、言いたいことは全部言ったと……思う。
これから、どうなっていくんだろうという不安は、あるけど、
もう言っちゃったし、
嵐のみんなも、社長も、事務所も、認めてくれたし。
雅紀「…僕からの話は以上です。
質問がある方は、手をあげてください」
手をあげる人は、いるかな?
なんか、さっきから、心臓がヤバイ。
早く、終わりにしたい。
この記者会見。
俺は、一瞬目を閉じた。
そして、すぐ、記者の人を見つめた。