守ってやる (読みきり) | 朱里secret 期間限定?嵐ブログ

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こんにちは朱里secret 期間限定?嵐ブログ-02C0375.gif
 
ぱるみやさんからのリクエスト。
 
主人公…リーダー ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
 
本気の恋愛ものを描きます……という予定です。←えっ
 
 
じゃあ、ヒロインは、晴(はる)ちゃんにしますね。
 
 
 
 

 
燃え上がるような恋がしたい。
 
十代のころ、そんなことを思っていた。
 
例えば、愛する人の為なら、
命さえも惜しまない。
 
何を失っても構わない。
 
 
今、俺が好きな晴ちゃんは、
 
俺にとってそういう人なのかな?
 
 
~電話が鳴る~
 
 
智「もしもし。晴ちゃん?」
 
晴「もしもし~?智くん、遅いよー」
 
 
智「もしかして、ここ(テレビ局)まで迎えに来てくれたの?」
 
 
晴「もうすぐ、打ち合わせ終わる?」
 
 
智「うん。さっきちょうど終わった!今すぐ下に降りるから」
 
 
晴「わかった。じゃあ、下に車つけて待ってるね?」
 
 
智「ありがとう」
 
 
晴ちゃんは、本当に優しくて、俺の仕事の帰りが遅いと迎えに来てくれる。
 
今、何時だろう…?
 
 
うわぁ~
 
夜中の2時だ。
 
まずいな。晴ちゃんをこんなに待たせちゃった!
 
 

智「…はぁはぁ…晴ちゃん…お待たせ」
 
 
晴「あっ来た!走って来なくても良かったのに」
 
 
智「早く晴ちゃんに会いたくて」
 
 
晴「もう。智くんは(笑)じゃあ早く帰ろうか」
 
 
もう2時過ぎだし、
 
早く帰りたかった俺らは、スピードをあげていた。
 
夜も遅いし、昼間のようには多くの車が通っていなくて、色鮮やかな光が目に入る。
 
眩しいくらいに。
 
 
晴「智くん、今日の打ち合わせどうだったの?」
 
 
智「なんかね~。すごい細々してて、あまり頭に入ってない(笑)」
 
 
晴「だめじゃん(笑)」
 
 
智「打ち合わせ中も、晴ちゃんのこと考えていたからかな?」
 
 
晴「智くん、最近そればっかりじゃない?」
 
 
智「…えへへ」
 
 
いつも、晴ちゃんとのドライブはこんな感じ。
 
お互いの近況とか、
ほめたり、注意したり、
 
いつまでも付き合いたてのカップルみたいに仲がいいんだよね。
 
 
智「晴ちゃん、晴ちゃん」
 
 
晴「ん~~?」
 
 
智「最近また運転上手くなったね」
 
 
晴「そっかなー…それより、智くん、さっきから電話鳴ってるよ?」
 
 
智「晴ちゃんと話してたから、気づかなかったよ(笑)……もしもし~あぁ相葉ちゃん。…うん…だから、それは」
 
 
晴「…智くん……智くん…」
 
智「晴ちゃん、ちょっとごめん。…だから、明日のCM撮影は…うん…そうだよ…」
 
 
晴『ブレーキが効かないのよ!!』
 
 
智「えっはっ!」
 
 
晴「やばい、このままじゃ電柱に…どうしよう…智くん…」
 
 
智「晴!頭かがめて!」
 
 
わけもわからず、運転なんか出来ないのに、ハンドルを握った。
 
晴ちゃん、助けたい。
 
俺は、どうなってもいい!
 
晴ちゃん!
 
 
夢中でハンドルをきる。
 
あっちこっちに車線変更して。
 
 
晴「…こわいよ…こわい!」
 
智「大丈夫。俺が守るから!」
 
 
あっ電柱!
 
もうしょうがない!
 
あそこの石垣に突っ込んじゃえ!
 
まもなく、知らない人の家の石垣にぶつかった。
 
 
智「ふ~~、晴ちゃん!?大丈夫?ケガない?」
 
 
晴「守ってくれてありがと」
 
ドキッとした。
 
ぶつかるまでの時間、
ずっと、こわくて、ドキドキしてたけど。
 
今の晴ちゃんのお礼が一番ドキドキした。
 
 
晴「さっきさ、晴って呼んでくれたでしょ?今から晴って呼んで、智?」
 
 
智「晴……恥ずかしい…あぁとりあえずさ、警察呼んで、ここのお家の人に謝らないと」
 
 
恥ずかしいあまり、
話題をそらした。
 
晴を守ることができた。
 
今、俺は、晴の彼氏だって堂々と胸をはれる!!
 
 
晴「そだね。夜分遅くにすみませんがって言わないとね」
 
 
それからは、いろいろ面倒だったけど、
 
ブレーキが効かなかった原因は、ブレーキの部分が不良品であったからという理由で、大した罪にはならなかった。
 
 
晴。
 
良い響きだよ(ニヤッ)