また、会いたい人。

一つ前のブログの女医さん。


小学生の頃、夏休みの間、親戚の家に泊まりにいった。その時に知り合った地元の同級生の男のこ。

一緒に朝から夕方まで公園でよく遊んだ。友達関係で悩んでいた頃。同じクラスの女子一人に仲間ハズレにされたり、無視されたり。


その男のこも学校でイジメにあっていると話していた。お互いに学校のことをよく話しした。

次の年も夏休み、泊まりに行き、その公園に毎日行ってみたが、男のこには一度も会えなかった。あれからイジメどうなったのか?大丈夫だったのか?




もう一人は、仕事関係で知り合ったおじいちゃん。

いつも、おふざけキャラのおじいちゃん。

新人の頃、くるたびに、「彼氏できたかー?」

と冗談を言ってくる。

 まだですー、と返事する。


数年後、結婚が決まった。まだ誰にも話してないとき、そのおじいちゃんに会う。

「きれーになったのう。いやーほんとに。この顔は嘘じゃないがやぞ。嫁にでもいくんか?」


なんで知ってるんだ??この人は?不思議だった。


職場で上司に人前て派手に怒鳴りつけられるのが日常茶飯事。

「がんばるんじゃぞ。あんたががんばっとるのわしゃよく知っとる」


そのおじいちゃんは自分が滅入っているとき、必ず声をかけてくれた。


いつものように上司に注意される日々。

「耐えるんじゃぞ、あんたがよくがんばっとるの誰か必ずわかっていてくれちょる。」

そう声をかけてくれた。


プライベートもうまくいっていない時期で、自暴自棄になっていた。


ある時、クレーマーの対応をした時のこと。かなり威圧的な態度でいろいろ理不尽なことをいってくる。足も声も震えていたが、申し訳ないですが、それは、できないことになっていると断った。最後は納得して帰ってくれた。


上司に対応がまずいとまた注意されるんだろうな、とビクビクしていたら、「うまいこと対処してくれたね。芯がつよいなと思ったよ」

と逆にほめられた。


あー、ちゃんと見ててくれたんだ。あのおじいちゃんの言葉を思いだした。長く働いてこれたのも、あのおじいちゃんのおかげもある。


相変わらずダメダメの私だが、人生の節目節目、滅入っているときに必ず声をかけてくれたおじいちゃん。


育休明け、

「よー、がんばっとるのう、お母さんの顔になってきたのう」

と声をかけてくれた。初めての子育てで自信もなく、仕事復帰で子供としっかり向きあえてないなと思う日々。嬉しいことばだった。



たまーにきては、「あんた、きれーなったのう」とまた冗談を言い、笑わせてくれる。


会えるのが楽しみだった。


ある時、新聞のおくやみ欄にそのおじいちゃんの名前が。こないだまで元気だったのに。


病気で急に亡くなってしまったと後でご家族から聞いた。


いまでもあの、くしゃっとした笑った顔と私にかけてくれた、ことばを思いだす。また話ししたかった。すごい喪失感。ぽっかり心に穴があいたような。


あれから数年経つ。天国から見ててなんて思うだろうか。今の私になんて声かけしてくれるかなとよく思う。