能登半島地震以降、震災復旧にあたっていた自衛隊の車両基地になっていた輪島高校のグランド。
自衛隊の車両が撤退した後も、復旧することなく使用できないまま放置してましたが、今月初旬からようやく復旧工事に着工しています。
輪島の小中学校のグランドのほとんどが仮設住宅になり、青少年が走り回るグランドがありませんでした。
春頃から輪島高校のグランドを再整備して、中学生も使用できるようにすると話が出てましたが、11月末を完成目途に復旧工事に着手しました。
天候が悪くなるまでに完成させることができるか心配ですが、なぜ復旧工事が遅れたのか疑問が残ります。
昨日は私が入居している仮設住宅の床下の清掃作業があり、朝から夕方まで作業が続きました。(昨日中に終了)
泥土にまみれての作業は過酷ですが、今日からの土日も作業を行うようで工事が予定より早くなっています。
ということで、昨日はふらっと訪夢にある「器の実」へ。
生姜焼き定食を食べてきました。(写真取り忘れ)
私が時々行っていた飲食店は、奥能登豪雨で床上浸水したため3店舗が営業をしていません。
復旧工事や行政支援、ボランティア等に入っている方々も食事の場所に困っていることでしょう。
能登半島地震以降、徐々に営業を再開した飲食店や商店などもその多くが再び被災しました。
同席した私の先輩で飲食店をされた方と同席しましたが、年齢を考えると再興は難しく違う道を模索していると話してました。
被災者や支援に来ている方々の食事提供といった面では大きな貢献があったように思いますが、先月の奥能登豪雨はそれさえも奪うほど心身に大きな打撃を与えるものとなっています。