昨日の輪島市議会は、本会議を再開して5名の議員が登壇して質問しました。
質問者(質問順)
西 恵・坂本賢治・下善弘・鐙史朗・椿原正洋
[ 私の質問項目 ]
1.仮設住宅について
仮設住宅に入居しましたが、同じ団地に住む3世代同居で
2Kの割り当て、障害を持っている方はベッドを必要とす
るが、2人家族なら1Kしか割り当てていない。
応急仮設住宅と言いながら、あまりにも生活環境が悪す
ぎるので、今後の空き住宅の状況によって早急に対処す
べき。
また、仮設住宅に連絡する市道の復旧及び舗装工事をす
るとともに、冬期間に備えて駐車場の舗装工事をすべき
2.長期避難地域や集団移転を希望している地域への対応に
ついて
それぞれの地域によって集団移転にかかる要望は違うが
が、将来的に住み続けられるかどうか検討の上、できる
だけ地域に寄り添った対応をして欲しい。
3.仮設店舗について
門前町・町野町・市街地で仮設店舗の建設が計画されて
いるが、年末まで事業をやっていた方だけが入居可能で
で、新規出店したい方は入居基準に入っていない。
輪島を離れている若い世代を戻すため、或いは市外県外
から輪島に戻って新規開業したいという人のためにも入
居基準の門戸を広げるべきではないか
4.寺社再建に対する支援について
県の復興基金で寺社仏閣の再建の補助金を出すと言うこ
とだが、その補助金の具体的内容を示せ
5. 市街地の創造的復興計画について
市街地で焼失した約5万㎡の利活用が、今後の輪島の創造
的復興の将来を左右する。
土地区画整理を予定しているようだが、所有者や境界線
の確定に相当の時間と経費を要すると思う。
それと併行して、大手不動産開発会社(デペロッパー)
の参入を打診すればどうか。一括で用地を取得できると
なれば、境界線の立ち会いや確定作業が省け、より早く
復興事業が早まるのではないか。
輪島の特性を活かしながら、ホテルや輪島の事業者もテ
なんとで出店するとともに、今後、輪島で事業を展開し
方々にもスペースを提供でき、また、輪島市民や観光客
が一日中滞在できるれじゃ施設の誘致などを含んだ複合
施設の建設をすればどうか。
6.東京輪島会・東京門前会からの提言について
8月7日に、議長以下5名の議員で、東京輪島会・東京門
前会の皆さん9名と意見交換をしてきた。
会員の皆さんからあった意見や提言を要約して話しまし
た。ふるさと会の皆さんも輪島の復興に対して熱い気持
ちを持っているので参考意見として聞いてほしい。
各議員の質問内容を詳細に聞きたい方は、輪島市議会のホームページで中継されているのでご覧下さい。
今日は、提案された議案について、各常任委員会で審議します。
もう9月ですが、昨日も暑く残暑厳しい日になりました。
輪島でもいよいよ稲刈りが始まったようです。