昨日は、馳浩知事の県政報告会がホテル日航金沢で開催されたので行ってきました。
能登半島地震発生以来、復旧業務に追われていた馳浩知事ですが、今年初めてとなる県政報告会でした。
報告会では、能登半島地震での被災状況とともに国の省庁とのやりとりを含めた取り組みを報告していました。
県内の19市町の首長や県議・市町議・各界各層の方が1,200人あまり参加してました。
能登半島地震からの復旧復興は馳浩知事にとっての最大課題であり、創造的復興はまだ緒にもついていません。
これからが政治家としての力量が問われることになります。
被災地の首長の力量と知事との連携が欠かせないことは言うまでもありません。
最も被害の大きかった輪島市では、新しい街を創るという気概を持ち、市民に対して訴えていくことも必要です。
財政力が乏しいからすべて国の補助対象事業しかやらない・できないではなく、どうすれば市民の要望や期待に応えられるか、今後の展望を描かないと元に戻すだけでは自然消滅を待つことになります。
創造的復興・・・には、政治的決断が求められます。
今後は私たちも復興へ向けての提案をして行きたいと思います。
週末の金沢は多くの観光客で賑わっていました。
いつの日か、輪島でも観光客で賑わう町になるようお互いに努力したいと思います。