輪島市内では上下水道が開通していない地域がまだ残っています。
二勢町の市営住宅ではまだ上水道も出ていません。
水道が来ていなくても住んでる人がいるので、使用した水はすべて下水道へと流れ込んでいます。
下水道が詰まっている状態でしたが、ようやく工事にかかりました。
公営住宅も被害が出ており上下水道の配管にも被害があったようです。
もう少し市外事業者の手配が早ければ住んでいる方への負担も少なかったはずです。
市内の上下水道が大きな被害を受けたことは事実ですが、もっと復旧事業を早くするためには被災状況の実態把握が欠かせません。
上下水道事業にかかわらず、ライフラインを早く確保するためには、あらゆる実情把握が必要でした。
全国から多くの支援事業者が入っているにもかかわらず、未だに上下水道が未復旧だというのは問題です。
市営住宅の中には未着手の住宅もあるようですが、まずは被害状況を早く調査することです。
調査が終ってはじめて工事の完了予定が見えてきます。
担当する職員も目先の仕事で多忙を極めてると思いますが、視野を広く持って多面的に捉えて対応すればより優先順位が見えてくるのではないでしょうか。
昨日から荒れた天気で強風が吹き荒れ、危険建物の倒壊による二次被害の恐れがあります。
市街地の公費解体がなかなか進んでいません。
申請が思うように進んでいないのが要因のひとつにあるようです。
先日、台湾で大きな地震がありましたが、数日後には危険な建物の解体工事が始まっていました。
相続の問題もあるかと思いますが、有事の際に撤去を可能とする法整備が必要だと思います。
近年は異常気象によって世界的に大きな被害が出ています。
能登半島地震によって多くの建物が被害を受けており、被害が拡大する恐れがあります。
通行する車や人にも危険が広がります。
危険な建物のある場所には近づかないようにして下さい!