漆芸の未来トーク(仮称)

 

 4月30日 13:30~ 輪島工房長屋

 

 

 

輪島の若手の塗師屋さんや漆芸家が集まって、輪島塗の今後について話し合いの場が持たれました。

参加者は約20名。

 

輪島市漆器商工課の担当が進行役を務め、今置かれている状況や今後の課題について意見が出されました。

 

 

 

石川県からは創造的復興推進課長や中小機構からは北陸本部長も参加しており、途中で佐々木紀代議士も会場に表敬訪問してくれました。

せっかくの機会だったので、仮設工房の用地も国費にしてもらえるように要望しました。

 

 

輪島漆芸研修所の研修生や若手漆芸家が市外・県外へ避難していることから、今すぐにやらなければならないこと、中長期的に今後の業界のあるべき姿の検討など課題は山積です。

 

 

今後も継続して同会を開催することを決めて散会しました。

 

 

今日から5月になります。

大型連休の真ん中ですが、復旧作業に休みはありません。

多くの方々の支援に感謝です。

 

 

 

 

能登半島地震から4ヵ月が経過しました。

 

私の集落周辺で100人が孤立し、1月11日にヘリコプターで救出されました。

 

 

 

多くの方が車中泊を余儀なくされ、自衛隊をはじめ多くの支援を受けて過ごしました。

 

 

 

寒い中で余震に怯えながら過した11日間。

DNATの皆さんや自衛隊の皆さん、消防局の皆さんのサポートで何とか避難することができました。

 

崩土を乗り越えて輪島市役所へ行くまで、地域の皆さんは安否不明者になっていたようです。

市役所で言われた第一声が「生きていたんですね」でした。

 

 

能登半島地震が発生してから4ヵ月。

未だに市街地の風景は変わらず、ライフラインも復旧していない地域があります。

 

1000年に一度と言われる大地震で、陸の孤島といわれた奥能登では甚大な被害が出ました。

基幹産業であった観光と漆器はもとより、第一次産業でも大きな打撃を受けています。

 

多くの方が市外県外への避難を余儀なくされ、未だに避難生活をしている方は少なくありません。

 

 

 

まだまだ多くのサポートを必要としている輪島市です。

 

一日も早く復旧工事が終えて、復興へと歩みを進めなければなりません。

生まれ変わった新しい輪島市を一緒に創っていきましょう。

 

 

 

 

今朝は早起きをして男子サッカーのオリンピック予選の試合を観戦。

 

02:30  キックオフ

 

  日本代表 2 ー 0 イラク

 

 

パリオリンピック出場を決めました。

 

 

 

金沢駅西口

 

昨日は金沢へ二次避難している友人たちと金沢駅で再会しました。

震災後初めてということもあり、お互いの近況等について話すことができました。

 

 

 

昼食は「白山そば」へみんなで出かけて数十年ぶりに食べました。

 

 

今日も金沢駅のコンコースでは輪島朝市が出店していました。

 

 

 

 

 

前日とは違った店の方々も来ていました。

輪島の酒と水ようかんにおはぎ、シュークリームを買って帰りました。

 

 

輪島から金沢近郊へ多くの方がまだ避難していると思います。

仮設住宅への入居を待ちながらの避難生活もすでに4ヵ月が経過し、心身の疲れはピークに達しています。

わずか2時間ほどの友人たちとの再会でしたが、友人たちと話すだけで心が晴れるような気がします。

 

 

 

金沢市内はゴールデンウィークで賑わっており、金沢駅も多くの人が行き交っていました。

いつの日にか輪島も賑わいを取り戻せるようにしたいものです。

 

 

 

 

 

東京から来ていた弟をのと里山空港まで送って、そのまま金沢へ向かいました。

 

 


 

 

 

 

 

金沢駅コンコースでは、出張・輪島朝市が開催されていました。

知り合いの方が何店か来てたので激励してきました。

29日まで開催しているので、お近くに来た際はぜひお立ち寄り下さい!

 

 

 

 

香林坊東急スクエア

 

そして、午後4時から開催された「能登國学習センター」のキックオフミーティングに参加しました。

 

今年4月から開設された東急スクウェア2階にあるコワーキングスペースの一角を利用して行われました。

 

 

 

能登國学習センター代表の熊野謙さん

 

 

講演:安部俊樹さん

 

「いつか能登復興のリーダーになる君たちへ」

 

参加した中高生は少なかったですが、時間とともに自ら話し出す生徒たち。

果たしてみんながリーダーを目指しているわけでは無く、まだピンときていない生徒もいるようでした。

 

しかし、参加した生徒たちは良い経験と出会いを得ただろうと思います。

今は漠然としていても、いつか昨日の講演にうなづく日が来るかも知れません。

 

 

 

 

 

昨日は朝6時頃から地元も状況確認へ回ってきました。

 

 

帰省していた友人宅ではシャクナゲが満開でした。

 

 

 

連休の初日の町内では、水田の荒起こし作業。

耕作面積を減らしたとはいえ、3軒だけ耕作する予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の午後、東京輪島会・関西輪島会・東海輪島会の代表者が揃って義援金を坂口市長に送りました。

 

東京から私の弟も来ると言うことで「のと里山空港」まで迎えに行ってきました。

 

 

 

午後2時から市長応接室へ。

 

 

 

 

各輪島会の皆さんがそれぞれに義援金を集めていただき、昨日は坂口市長に直接手渡していました。

 

今回の能登半島地震は過去に例を見ないほど広範囲にわたって大きな被害が出ていることから、各輪島会の皆さんは今後も継続して義援金やふるさと納税をお願いする旨のありがたい言葉をいただきました。

 

復旧・復興までには相当の時間を要すると思いますので、輪島会の皆さんのふる里を思う気持ちに感謝しかありません。

 

 

市長との面談を終えた後、約1時間余り市内の被災地を視察。

午後4時から輪島商工会議所の役員と意見交換を行ったようです。

 

 

午前中は、被災後初めて輪島にきた弟を連れて滝又のわが家へ案内し、被災の状況を見てもらいました。

弟も生まれ育った我が家を見て、言葉にはしませんでしたが愕然としたことでしょう。

弟は今日の午前便で帰京するので空港まで送ってきます。

 

 

 

今日の午後4時から金沢で開設している「能登國学習センター」のキックオフミーティングに招待されているので行ってきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

昨日は、県外に二次避難している友人家族が輪島に来て、今が旬の山菜を採ってきたというのでご馳走になりました。

昨夜の菜菜は、ウドにタケノコ、ミョウガでした。

 

 

 

 

 

友人2家族合わせて7人での夕食会。

採れたての山菜は調理を素早くやったせいか新鮮で美味しくいただきました。

 

今年の旬菜は食べれないと思っていただけに、美味しい手料理とお酒で夜の更けるまで話が弾みました。

 

 

 

昨夜はサッカーU23の準々決勝をテレビ観戦。

パリオリンピック出場をかけた試合でした。

後半始まる頃には睡魔に勝てず寝てしまいましたが、ネットニュースで見た結果は延長戦の末で勝ったようです。

 

次戦の準決勝に勝つとパリオリンピック出場が決まります。

がんばれ! 若き日本代表!

 

 

 

 

あちこちのお宅の庭には春の花が咲き誇っています。

次々に季節の花が咲くので、被災した人々の心を癒やしてくれることでしょう。

 

 

 

 

 

今年3月から開設している「能登國学習センター」がキックオフミーティングを開催します。

 

「能登國学習センター」 キックオフミーティング

 

  日時  令和6年4月27日(土) 16:00~18:00

  会場  金沢香林坊 コワーキングスクエア(東急スクエア2階)

  講師  安部俊樹(社会起業家)

      「社会課題 × 起業」

 

 

 

今回のキックオフミーティングでは、テレビ朝日の朝の番組でコメンテーターもやっている安部俊樹さんが講師でやってきます。

数年前に輪島市内で高校生を対象にして合宿したことがありました。

 

 

 

 

能登半島地震で被災した地域から金沢市周辺へ避難している中高生に、学習スペースを無償で提供している「能登國学習センター」。

これからを担う若者が、何かをきっかけに起業する機会になるかも知れません。

 

貴重な機会と捉え、ぜひ出かけてみませんか!

 

 

マリンタウン競技場にあったサッカーゴールを日本航空高校のグランドに移転したいと連絡があり、市の担当課に了承をもらってきました。

 

 

現在はボートパークに置いてあるジュニア用のサッカーゴール。

マリンタウン競技場が仮設住宅となり、サッカーをできる環境ではありません。

 

サッカー協会などが航空高校のグランドを借ることの了承を得て今週末に移設します。

子ども達の練習場所の確保がようやくできました。

 

 

震災の度に震災後の子ども達の心のケアが大切だと言われていましたが、輪島市では学校など運動施設のほとんどが避難所や仮設住宅になっています。

石川県では子ども達の運動の場として輪島高校のグランド整備を行うと言うことですが、いまだ具体的な整備や利用策が決まっていないようです。

 

心の不安を声に出せない子ども達に、ソフト&ハード両面でのサポートが必要です。

 

 

 

 

 

 

昨日の昼は再開店した「ラーメンハウス元気屋」へ。

生まれて初めてチャーシュー麺を食べました。

 

 

少しづつですが、輪島の飲食店も再開店しています。

被災者の方も支援者の方も温かいご飯が食べられて喜んでいると思います。

 

 

 

塚田町のラーメンハウス元気屋近くの畑では、今年もアートな花壇に花が咲いていました。

 

街中は荒廃した風景ですが、少し離れた畑にはいろんな季節の花が咲いていて心を落ち着かせてくれます。

 

 

 

 

昨夜は、元輪島市議だった竹田一郎さんの通夜が金沢で営なまれました。

旧門前町議で平成の市町村合併の際には、新輪島市の合併に大きな貢献をした人でした。

ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

輪島漆芸美術館の隣接地に、輪島塗の仮設工房ができています。

輪島市と中小機構が石川県の協力で建設したものっです。

 

 

現在4工房分の仮設工房が建設されていて、私が訪問した時には呂色師の方が居て工房内の写真を撮らせていただきました。

 

 

 

 
流し台やシャワー設備も知り、輪島塗の各工程の制作に特に支障はなさそうでした。
 
この度の能登半島地震で、漆器店の工房や個人事業主の工房の多くが被災しています。
制作活動ができないということで、多くの職員さんが市外へ避難している現状です。
 
輪島塗の制作活動を再開するには、仮設工房の設置が何としても必要になります。
現在、70件の入居希望があるようで、仮設住宅同様に早急な建設が求められています。
 
 
輪島漆芸研修所も被災して研修再開の見込みが立っていないと聞きます。
研修生や卒業生のほとんどが輪島市内から市外県外へ避難を続けています。
 
輪島塗の後継者である彼らや彼女らが輪島で制作活動を続けられるようにすることが、伝統工芸・輪島塗の復興には欠かせません。
 
何としても早急に対策を講ずる必要があります。
 

昨日の日曜日は、滝又町の区長と一緒に辰口温泉に二次避難している空熊町区長を訪問し、今後の地域の問題について話し合ってきました。

 

午前10時から約2時間にわたって状況報告をしながら、両町合同で総会を開催することを確認して別れました。

 

 

 

午後2時頃から金沢にいる孫娘2人と白山イオンで一緒に遊んできました。

 

 

 

県内最大級のショッピングセンターで、アスレチックを楽しむ孫たち。

子どもは疲れを知らないようで、付き合っているこちらが疲れてしまいます。

 

 

 

私は絶対に行かないマックで食べたいという孫たちに付き合いました。

私の食育がまったく伝わっていないようです。(-_-;)

 

帰り道に「お菓子市場」へ。

1人5個までと決めて入ったのに、算数が苦手なのか二人とも10個を超えて買っていました。

 

 

久しぶりに孫たちと過ごした数時間ですが、走り回る子供たちに追いつけない老いを再認識しました。