14年間で41兆円にも注ぎ込んだ第4次農業基盤整備事業で何をしてきたのか
主に農地や農道、用排水路を整備する公共土木工事である これで統計的に農地が増えたことになっているらしい
要は建設業者が儲けただけで生産性や国際競争力は全く上がっていない 41兆円の95%は国や市町村が負担し、農民の負担は5%に過ぎない
農民保護のお題目の補助金で恩恵を受けるているのは農協の職員や肥料、農薬を売る業者であって農民は農業機械を買わされたり転作を促されたり借金だらけで全く儲けがないという
長年の慣習は農民の選挙に与える影響力を無視できないことと、利権温存のためにほかならない
農政の目的を農民保護にから国民の胃袋保護を主眼におくべきなのだ
例えば、カーギルやコンアグラなど世界の四大穀物メジャーを全社買っても8兆円である
また、日本は年間1000万トンのコメを消費しているがそれを生産するための水田はオーストラリアで200億円で買える これは埼玉県の1年間の農業補助金と同額だ
ウクライナで最大の食料会社ランドコムも200億で買収できる
農政で無駄に注ぎ込まれた税金を効率的に使っていれば世界の農場や効率的に使っていれば世界の農場や穀物を支配できていたのだ
農地が外国にある以上、食料安全保証にならないというならオーストラリア、アルゼンチン、タイなど拠点を分散すればよい 地政学的に全てが敵対することはありえない
そもそも国土の80%が山地の日本は農業に適した国ではない
早い話が世界の農地を買収するということですね
大前研一「最強国家ニッポン」より