昔、女性は神と繋がり聖域に入れる祭祀を司る存在でありました。それを妬んだ男性が男も祭祀をやりたいと申し出て、それを受け入れるために禊が必要とされました。男性は獣を殺し戦さで人を殺しているので穢れを禊ぐ必要があったのです。女性は毎月の生理で自ら禊いでいるので、禊は必要ありません。
さらに男性は、女性より優位に立ちたいがために、敢えて、聖域を高山、難所につくり、修験のための場所を聖域と定め、女性が体力的に立ち入り難くさせました。
それが女人禁制とかの始まりです。
女性は生まれながらに聖なる存在であったのです。
45年間、ずっと問い続けて来たことに、今日初めて明確な答えをいただきました。
生まれた時から大学卒業して嫁ぐまで、何の不自由もなく、優しい父と過保護なくらい子どもを大切にする母に育てられました。
やりたい事は何でもさせてもらいました。
しかし、
結婚して初めて人生の挫折を味わいました。
最初の子どもは、5ヶ月で流産しました。あまりのショックで、あの子はどこにいったのか?と、探し回りました。
すぐにまた授かり、少し早産でしたが無事女の子が生まれました。
何じゃ女か!男の子を産んでもらわないかんと言われました。
翌年第二子も女の子でした。8ヶ月の早産で、しばらく保育器に入り、母乳を運びました。何が何でも私の全力でこの子を生かすと決意しました。
また翌々年、第三子授かりました。
女ばかり生まれるのは嫁の出来が悪いからだ。
女ばかりで家が潰れる。
いろいろ言われて、心身共にボロボロ。早産しかかって入院。
何度も病院の屋上から飛び降りようとしました。
そのたびに誰かに止められました。
早産の危険犯して、夜中に病院抜け出し歩いて自宅に帰り、長女、次女の寝顔を見て、この世に二人残して、あの世にこの子と私が逝っていいのか迷いました。完全に精神おかしくなってました。
そんなこんなで第三子待望の男の子が生まれました。
救世主に感謝しました。
しかし、男の子一人では安泰ではない。いつ死ぬかわからんと言われました。
そして翌々翌年、第4子授かりました。
もう男の子うまれたんだから、堕ろしたらいいと言われました。
私は全力でこの子を産み、この子を育てると誓いました。女の子でした。
翌々翌々年第五子授かりました。
もう誰にも言えません。主人だけに言って、生まれるまで秘密にしました。
幸いお腹も大きくならないので、バレずに出産。
女の子でした。
当時、義弟が結婚し、そのお嫁さんから、お姉さんは女の子ばかり産んでるから、私は男の子をたくさん産むように言われて来ましたとご挨拶されました。
私は、この家に不適な失格者なんだと認識しました。
仏教では、女性の穢れ、成仏出来ないと言われます。女性は男性に生まれ変わってでないと成仏できないとも言われます。
そんなことを昔の坊主は当たり前にお説教しておりました。
人間の都合勝手でつくりだした嘘っぱちの宗教です。
女性の神聖を貶め、男性が社会的地位優位に立ちたいがために作り上げた偽物の屁理屈です。
しかしそれがこれまでの祖の時代の正義でした。
何も間違って無い、男系の家を守るための正しいことなんでしょう。
亡き義父と何時もぶつかりました。
私が、人のために家、お寺があると言うと、義父は、家、お寺のために人がいるのだと。
私がここを出れば全て丸く治まるといつも感じてました。
人間失格。出来の悪い嫁として全否定。
ただどうしても知りたかった。なぜ女性がそこまで貶められるのか?本当に穢れた存在なのか?
だからいろんな人に尋ねて回った。
みんなに笑われた。
え!仏教ではそんなこと言ってるの?
女性は、神聖な存在。産道は参道。子宮は神のお宮。それを体内に内蔵しているんだよ。もっと自信持って!とか
地獄の底を覗いたらね、女性より男性が多いよ。だって男は女より大きな悪をなすからね。とか…。
だけど、なぜ?女性が、貶められるようになったのか?明確な答えを得られませんでした。
それが今日、初めて、長さんの講演でサラッと当たり前みたいに言われて…。
初めてその経緯に納得いたしました。感謝❣️
思えば、この移行期に生まれ合わせたことが全ての原因。
祖の時代の正義と皇の時代の価値観の大きな違いがぶつかってしまい、本当に義父には申し訳ないことをしました。
そんな中で、親と妻との間で、常に私を守ってくれた夫には感謝しかありません。
迷い苦しみ、腹の底から笑えない何時も自己否定していた愚かな母親に育てられた5人の子供たちにも申し訳なく謝罪しかありません。
昔夢を見ました。
5人の子供たちが次々渦に巻き込まれて死んでいきました。
助けたいのに助けられなくて、悲しみ苦しみ。
目が覚めて、夢であったことに安堵し、朝のお勤めをして、何気なく家の過去帳を開いたら、7代前のご先祖、小雪さんの子どもが生まれては死に、5人亡くなってました。
あまりに可哀想で、小雪さんはどんな想いでここに居たんだろうとその悲しみ苦しみを思いました。
小雪さんの命日に本堂で読経しました。
すると小雪さんが現れました。
私は子どもたちを守れませんでした。どうかあなたは守ってください。と、言われました。
そして理解しました。
私が産んで育ててると思ってたけど、預けられた子どもたちなんだと。
どうしてももう一度ここに生まれたかったんだと。
だから何でも望むことはやらせてあげたいと。
5人皆元気に育ち、やりたいようにやって、皆結婚して孫が11人いるらしい^_^
もう約束は果たした。役目は終えた。
ということで、これまでの何もかもを完璧に終了して次に行きます。
未来の学校 みろく学園 皇の時代の自立共育 全ての人が、決して自分を虚しくさせたり諦めたりしないよう、魂職見つけるためのサポートをいたします。
この激動の移行期を面白楽しく愉快に生きていくために❣️