≪8月2日の給食≫
サラダバー、ふりかけ玄米ご飯、豆腐の中華煮、アスパラサラダ、ふかし芋、みそ汁、メロン。
(泣く)
子どもは、いろんな場面ですぐに泣く。
嫌な時、辛い時、哀しい時ばかりではない、お腹空いても泣くし、寂しくても泣く。
眠くてたまらない時も泣く。(さっさと寝ればいいのに…と思うけど)
おむつが濡れたり気持ち悪い時、不快な時も泣く。
また、訳分らんけど、運動代わりに泣いたりもする。腹筋、内臓の運動?
泣くことで、全身心の調整を行っているようにも思います。
ですから、すぐ泣けることは、心身の健康にも大いに役立っているようです。
とは言え、大人になると、なかなかそうはいきません。
泣きたくても泣けないことの方が多いでしょう。
ひとりでこっそり泣くことすら、自分で自分を制して止めてしまいます。
耐え難い痛み、哀しみ、誰にも言えない、聞いてもらえない苦しみ辛さ。
大人の方がいっぱい抱えて生きている。
気丈に自分を立て直し、必死で耐えて、生きている。
だから心底人生を楽しめない。見えない闇を抱えたままで、作り笑いでごまかしている。
腹を抱えて大笑いが出来ない理由は、その逆の泣くことを制限しているからかもしれません。
試しに泣いてみました。
すると嘘でも泣いてるうちに、本泣きになって、止められなくなりました。
やっと泣けた!何とも言えないスッキリ清々しさを体感しました。
思えば、子どもの時以来何十年も涙は流しても、大声上げて泣いたことは一度も無かった。
いつしか、泣くも笑うも無表情、感情を外に出さない、出せないようになっていた。
しかし、あらためて声に出して感情表現をしっかりすることの大切さを、初めて実感しました。
子どもも大人も、みんな、自分の感情を声を出して表現することは大事です。
自分の声を大切に、出して使って、心身ともにスッキリしゃっきり、清々しく健康に生きていきましょう。