《7月11日の給食》
サラダバー、全粒粉わかめうどん、野菜のかき揚げ、オクラの胡麻和え、バナナ。おやつにおからクッキー、玄米おにぎり。
(泣く子)
泣く子と地頭には勝てぬ! 昔、歴史の本の中にあった言葉。
泣く子は、横暴な権力者?みたいなもんですか?
聞き分けのない聞かん坊の子どもは、大人にとっては、手のかかる困った存在かもしれません。
でも、その子はその子なりの理由があって、しっかり自己主張して頑張っているだけ。
なんでも大人の言いなりになって、逆らわない子は、とっても良い子なのかもしれませんが、子どもの成長に、自己主張、反抗、反逆という体験も 必要なことでは無いかと思うのです。
大人から見たら、理屈も何も、ただの横暴としか思えないことでも、しっかりその想いを感じ、受け取ってあげたなら、きっとそのうち子どもも治まりがつくのだと思います。
治まりつかずに、もっと暴れたら、暴れたいだけ暴れさせましょう。危険のないところで!
聞かん坊の子どもこそ、大人たちや周囲の環境、現状になんか変?!という、素直な違和感を強く感じていることを 察して、今一度、大人たちが自分を含め周りを振り返ってみましょう。
大切な何かを発見し、気づくきっかけになることもあるのです。