女性は孵化器ではない! | アメリカ片田舎の毎日

アメリカ片田舎の毎日

皆さんの知っているアメリカとは全く離れたところで生活しています。こんなこともアメリカでは起きるのです。



昨日のアメリカ最高裁の決定。連邦政府レベルでは中絶は違法になりました。

アメリカは50州が集まった連邦制度なので、州によっては合法です。早速カリフォルニア、オレゴン、ワシントン州の知事達が「うちの州では中絶は違法にしない」と宣言していました。

残念ながら私が住む州は保守派なので、いずれは中絶は禁止になると思います。

過去数年でアメリカは本当に嫌な社会になりました。

以前は思っても口にしないのが当たり前だったのが、口から生まれてきたような男がトップに立ったせいで何を言っても良いような感覚。礼儀正しさなんて関係ない。

私は自分で好きなことをやってきて黄昏時の人間なので良いですが、息子達の世代、そしてその先を考えるとどうなるのだろか?と思ってしまいます。

私のアメリカ人の知り合いはカトリック教徒が多いのであまり英語では言えないけど、私は自分の信心を他人に押しつける気は全くない。つまり敬虔なカトリック教徒のバイデン大統領と同じ考えです。それが本当の「宗教の自由」ではないでしょうか?