もうアメリカ在住が30年越えて、仕事事情も経済的にもアメリカンになっていても、ただ一つ譲れないことがあります。
それは食べ物。
なぜ日本の食べ物はあんなに美味しいの?
体には良くないかも知れないが、コンビニに走れば美味しいプリン、シュークリームが簡単に買える(もちろんデパ地下ではもっと美味しい物が買える)
日本各地の美味しい食べ物を簡単に取り寄せる事も出来るしさ。最近はふるさと納税制度なんて便利な制度で税金払う代わりに食べ物が取り寄せられたり…
アメリカでも美味しい物は美味しいんですよ。
ケーキだって肉だって美味しい物はあるんだ。
ただ国が余りにも広いせいか、お取り寄せ制度はイマイチなのよね。
だから運良く美味しい店の近くにいる人たち、又その店を目指してやってくる人たちしか楽しめない。
バウムクーヘンなんて、日本ではコンビニでも買えるのに、アメリカ中西部の田舎人は聞いたことも無いようです。
もともとはドイツのお菓子というイメージがあるし、この辺りはドイツ系人も結構いるのに何故?
シカゴには作ってるお菓子屋さんがあり、通販してるようですが、まだ買ったこと無いです。(送料高いし…)
そうか、アメリカで食べ物送る場合は送料が大変なんだ(鎌田醤油なんて最低17ドル送料がかかります)
前置きが長くぶちぶち文句言いましたが、ずっと前から作ってみたかったこちらのレシピでバウムクーヘン作ってみました。
こんな感じ。
蜂蜜沢山入れたから、焦げちゃったよ。でも焦げた味はしなかったが。
少し焦がした方が筋が出るので意図的です(言い訳)
お味はとても優しい味でした。もっちりしてます。
しかしここまで手をかけるアメリカのお母さんはあまりいないはず…
アメリカ人には甘さが足りないかも。主人は全く感想なしに食べた。と言うことはあまり好きでなかったはず。
ホットケーキミックスも買えないし、あってもとても高いので、いつもこちらのレシピで大量生産して、冷蔵庫で保管してます。
大量が嫌な方は他にも色々レシピが載ってますよ。
日本のホットケーキミックスがあると蒸しパンとか、ワッフルとか簡単に出来て、助かります。パンケーキのレシピはアメリカンでも美味しいけどね。
ただ、アメリカの普通の小麦粉、all purpose flour は中力粉なのでいつもケーキ用小麦粉、cake flour を使ってます。天ぷらなどもこの方がカラッとできると思います。
ニューヨークやロサンゼルスやホノルル、なんて所に住んでる方々にはわからない悩みですね。
なんでもあるじゃん。
日本でも名の知られた源吉兆庵さんはアメリカで展開されてるようです。
で、ありがたいことに、通販もされてるのね。(下の名前をクリックするとサイトに飛びます)