アメリカのビジネスホテルと出張中の食事 | アメリカ片田舎の毎日

アメリカ片田舎の毎日

皆さんの知っているアメリカとは全く離れたところで生活しています。こんなこともアメリカでは起きるのです。

テーマ:
二晩泊まりだった出張。どちらの夜もHampton Inn というビジネス系のホテルに泊まりました。

日本のビジネスホテルの事情は良くわかりません。日本にいた頃は仕事で出張などと言うこともなく、泊まるホテルは行楽用のホテルだけでした。

私はこのクラスのホテルだとHampton Innが好きです。こぎれいだと思う。おまけに朝食はただです。このように果物、パン、コーヒー、オムレツなどが並んでいます。











シリアルが塔になって置いてある。



私が泊まった部屋はクィーンサイズのベッドが二つありました。



数年前に宿泊したときに比べるとお風呂、トイレがきれいになってました。ホテルは競争が激しいから常に改築していますね。





これで一晩の宿泊が70ドルプラス税金だから安いね。これも田舎の特典ですね。家族3人で泊まっても同じ金額です。これも日本との違いね。

ビジネスホテルには必ずアイロンとアイロン台がついています。これはビジネスマン・ウーマンには必需品だから。フロントに頼んで届けてもらわなくても良いから楽ね。



ビジネスホテルはインターネットが使えることが必要な条件です。最初のホテルはワイヤーレスで結構早く通じたのだけど、二日目のホテルは、ワイヤー付ので、それをすぐ教えてくれなかったので、30分もコネクションを探して無駄にしてしまったよ。サービス悪いね。おまけに夕方で多くの人が使っていたようで、すごいとろい接続。

お部屋の全体はこれね。



初日の夕ご飯は中華料理。モンゴリアングリルって地元の人が教えてくれたから、わが街にあるグリルをイメージしていったら、全然はずれだった。(私の街のはここを読んでね ⇒料理 )要するにバイキングみたいなの。エビの唐揚げがあったからそれをたくさん食べたけど。



しかしね、ここの駐車場、人口二万四千人くらいの街のど真ん中なのに、野生の七面鳥がうろうろしていたのよ。写真を撮ったけど、オートフォーカスなので、ブラインドに焦点がいって。七面鳥は黒い影になってしまいました。



二日目は先日書いた、大変な田舎だったのでお昼を食べるようなファストフードレストランも普通のレストランも何もなかったのだよ。でもホテルでしっかり朝ごはんを食べたので、あまり空腹も感じなかったけど。午後4時くらいに、おやつ代わりにマクドで、大好きなシナモンメルツを食べました。日本でも出てきたようですね。甘いけど私は大好きです。



でもその晩は、お昼抜いたからいいよねって思って、しっかりステーキを食べた。このレストランは西部劇がテーマなので、トイレもこんな感じです。



何を頼んでもまずはドカンとパンが出てくるのです。



そしてひれ肉のステーキ。



付け合せにスィートポテト(といっても日本のと違って、本当はヤムというお芋ですが)のローストにブラウンシュガーとバターを乗せたのがついてくるんだけど、美味でした。肉はまあまあ。野菜もおいしかったな。白いご飯がないから寂しいね。

私の勤務先は州立大学なので、私は一応公務員です。公務員の出張は規則がいろいろあって大変なのよ。まあ皆様の税金でお給料をいただいているので当然ですが。 一般企業から移ってきた人たちは必ずミスするようです。たとえば出張中の食事代にはアルコール系の出費を入れてはいけないこと。飲むのは良いけど、これは自費で。また出張先によって一日の食事代、ホテル代が厳しく決まっています。私が行ったような超田舎は一番少ない金額でした。(一日の食事代が39ドル)でもホテルが朝食つきだったので充分でした。

これで出張のお話は終わりです。長々と付き合ってくださってありがとうございました。
アメリカに来るのならもちろんニューヨークやLA,サンフランシスコも楽しいけど、田舎も結構面白いですよ。