Page 1*-冬ソナ




今や韓国の文化は 韓流ブームという枠から


完全に飛び出し、


日本の生活に密着して


日常の時間の流れに溶け込んでしまってる気がする。




そんな、韓国の文化の中で


いちばん早く、そして広く 愛されて広がったのは


韓国のドラマだったように思う。


元祖は「イブのすべて」や「星に願いを」だったようだけど、


やはり 今の世界的な韓流を作るきっかけになったのは


「冬のソナタ」 だと言っても、


きっと 誰も 反論しないんじゃないだろうか?


実際、私も 冬ソナが 始まりだった。



その頃・・・NHK BSで 初めて冬ソナが放送された頃。


少なくとも 私の周りには 韓流は微塵もなく、


私も 偶然見かけた 冬ソナ 放送開始前の ドラマ紹介の番組で


なんとなく 面白そうだなって思っただけだった。



そして 最初は 日本人のような容貌なのに、


吹替えで日本語が聞こえてくるのに 違和感を感じたものの、


すぐに ドラマにハマり始め、


気づけば 毎週 夢中になって放送を見ては


次週が待ち遠しくてたまらなくなっていた。


唯一 私の周りで同じく 冬ソナを見ていた 会社の後輩と


毎週 冬ソナを見た翌日は


「昨日、見た?」 が挨拶だった。



ぺ・ヨンジュンや パク・ヨンハにハマることは無かったけど、


ちょっと懐かしいような ドラマの展開や


俳優たちの演技の上手さ、すごさにすっかり引き込まれ、


ユジン(チェ・ジウ)に毎回イライラしつつ、彼女のファッションが好きで気になったし、


意地悪な設定だったけど、本当は一途でかわいいチェリン(パク・ソルミ)が大好きで


ドラマの中に流れる 数々の音楽や歌がとても素晴らしくて、


最終回を迎えた頃には 次の韓国ドラマの放送が楽しみで仕方なくなっていた。



その後、NHK BSで放送されたのは「美しき日々」。


そのドラマがある意味、私の人生を変える(狂わせる?ㅋㅋ)ことになったのだけど。



冬ソナが BSから 地上波へ放送を広げると 途端に


すごい勢いで 韓流ブームが加速し始めた。


ヨン様ブームと言った方が ぴったり来るかもしれない。


その あまりの盛り上がりに 


私や友達は ついていけずに、ぼんやり傍観していたけれど^^;



冬ソナから始まって、次に見た「美しき日々」では


私は ミンチョル(イ・ビョンホン)ではなく、


ソンジェ(リュ・シウォン)が好きだった。


もともと 男性主人公はソンジェだったのに  


途中で変わってしまったことや、


ソンジェの重要なシーンがいっぱいカットされたこと、


ソンジェの境遇や想いが 私には痛いほどわかったこと、


見るのが辛いくらい感情移入してた。


後半は なんだか ミンチョルとヨンスのメロドラマみたいになってしまって


正直 つまらなくなってしまって。


たまたま リアルタイムで最終回を見れなかったのだけど、


それから結局 今も 最終回だけ見ていないまま。わはは・・・^^;




そんな「美しき日々」と ソンジェのおかげで、


いろんな韓国ドラマを見るようになり、


韓国語や韓国に興味を持つようになり、


リュ・シウォンのファンになって 韓国に行くようになって、


新しい出会いや縁があって、


今では 韓国は 私にとって


本当に大好きで 大切な存在になっています。



だから、m g の韓国ドラマの出発点は 「冬のソナタ」で


転換点は 「美しき日々」と言えますね^^



今でももちろん、韓国ドラマを見ているけれど、


昔とはちょっと違う視点でも 見るようになりました。


それは 作り手側の姿を見るようになったこと。


ドラマの中のキャラクターや俳優はもちろんだけど、


その裏側にいる たくさんのスタッフの姿を


無意識に見るようになってしまいました。



そして、そのきっかけになったのは 


「ウェディング」 というドラマです。



このドラマがなければ、今 まったく違う風景を見ていたかもしれない。


m g にとって とても 特別なドラマです。




世界中で愛されている韓国ドラマ。


きっとみんなそれぞれ 大好きなドラマ、大切なドラマ、


特別なドラマがあるんでしょうね。






映画冬のソナタ 겨울연가 OPテーマ


風景と音楽とユジンの涙が 本当に美しかったなあ。


ユン・ソクホの純粋さが とてもよく生きてるドラマでした^^




映画美しき日々아름다운날들 OPテーマ



このOPがすべてってくらい、大好きだったOPテーマ。



韓国ドラマでは当然のようなストーリーの変更が



私にとっては とっても残念だったドラマでもありました・・・。