職場でいつも貧乏くじを
引いていませんか?
「あおいさん、悪いんだけど
明日のシフト、代わってくれない?」
パート先の店長から
そう言われた時。
私の頭には、明日やるはずだった
溜まった家事や、子供の予定が
一瞬で浮かびました。
本当は、断りたかった。
でも、口から出たのは
いつものこの言葉でした。
「あ、はい。大丈夫ですよ」
作り笑いと一緒に
飲み込んだ、本当の気持ち。
「なんで私ばっかり、
いつも断れないんだろう……」
スーパーの帰り道。
駐車場の車の中で、
一人で涙が止まらなくなりました。
自分が情けなくて、
悔しくて、寂しくて。
「いい人」でいようとするほど、
心はボロボロになっていく。
そんな毎日を、
あなたも送っていませんか?
「いい人」が不気味に思われる理由
昔の私は、こう思っていました。
「相手の期待に応えていれば、
いつかきっと大切にしてもらえる」
でも、実はこれが
大きな間違いだったんです。
心理学では「3Vの不一致」
という言葉があります。
心の中では「嫌だな」と思っているのに、
言葉では「大丈夫」と言い、
顔は「笑っている」。
この「チグハグさ」は、
相手に無意識の
「不気味さ」を与えてしまいます。
だから、大事にされるどころか、
逆に「都合よく扱っていい人」
というラベルを貼られてしまうんです。
あなたが「いい人」を演じるほど、相手はあなたを「一人の人間」として見なくなります。
自分を守る「境界線」の引き方
私がこの地獄から抜け出せたのは、
「人惚術(ひとぼれじゅつ)」で
ある考え方を学んだからでした。
それは、
自分と他人の間に「境界線」を引くこと。
具体的には、この2つを
意識するだけで世界が変わります。
1. サポーターの仮面を脱ぐ
「誰かの助けになりたい」という優しさを、自分自身に向けてあげる許可を出しましょう。
2. 配慮の範囲をコントロールする
相手の機嫌は「相手の問題」。あなたの責任範囲ではありません。
境界線を引くことは、
相手を突き放すことではなく、
自分を大切にすること。
あなたが自分を大切に扱い始めると、
不思議なことに、周りからも
大切にされるようになります。
もっと詳しい「自分を愛する技術」は、
こちらでも詳しくお伝えしています。
スーパーの駐車場で泣いていた私は、
もう、どこにもいません。
今は、無理な時は「無理です」と
穏やかに言えるようになりました。
もし、あなたも今、
誰かの顔色をうかがって
苦しくなっているのなら……。
その「いい人」の仮面を脱いで、
自分自身の人生を取り戻しませんか?
