もう 十年位前になるなるだろうか
僕は ヘルパーの仕事をしてた
知的障害者のヘルパーで 小中学校の子供が多かった
仕事内容は 一緒にプールに行ったり 散歩したり 動物園
海遊館 映画などを見に行くような仕事だった
いろんな障害者の子と友達になった
1年間位 ヘルパーの仕事を続け 次の仕事が決まったので
辞めることになった
「今日で最後やねん 長い間 ありがとな」
って言っても その子は 今日で最後って理解していない
帰る時その子から 手紙をもらった
いつもの感じで その子とさよならして 車の中で その手紙を読んだ
『kai先生 長い間 一緒に プールや いろんなとこに遊びに
連れて行ってくれて ありがとうございました
ほんとに 楽しかったです
次のお仕事も がんばってください』
って書いてた
その子の文字で書いてたが
その子は そんな文章なんて書けない
たぶん おかあさんに 言われたまま 書いたんだろう
それでも なんか もう 涙が止まらなくなって
車の中でオイオイ泣いてしまった
近くのプールなんかに行く時は 「大きな古時計」の歌を
一緒に歌いながら 肩組みながら 歩いたのを思い出す
ほんと 短い間だったのに その子との思い出があふれ出した
そんな いい感情で家に帰ると 嫁さん(当時は彼女)が
テレビのドラマを見て 泣いてた
思わず僕は彼女に
『君は こんなドラマを見て 涙を流してるのかね!!
こんなドラマで涙を流すより
君自身が外の世界に出て 自分の足で行動し
自分で感動を体験しに 僕と一緒に 旅立たないか!!!?』
と 興奮気味に 彼女に言ったら
彼女は あっけらかんとした顔をした後
笑い出して 止まらなくなってたのを思い出す!!
いいですよね! 実際の感動体験
ドラマなんかで感動するより ずっといい!!(・∀・)
さぁ! 君も! 僕と一緒に 感動の世界へ!!(๑≧౪≦)