地味にアクセスを頂く「頸椎狭窄症シリーズ」です。<苦笑
前回、「筋力の衰えによる、骨の固着」「同、骨の位置のズレ」ということを書きましたが、では、「正しい位置」ってどうやって維持するのだろうか?と考えてみました。
医療の知識は全くありませんが・・・💦
先ず、「位置」を意識する範囲、対象は、首~肩~背中だと思います。
首の筋肉と肩の筋肉は繋がっているそうですし、首~肩~背中にある筋肉は夫々が連動している筈ですので、首の状態を正すには、その土台となる肩~背中も同様に大事と考えるべきかと思います。
(強いて言うならば、それらが乗っている足腰も大事になりますね)
次に、「筋力の衰えによる骨の固着、同骨の位置のズレ」という表現ですが、以下の様に整理したら自分なりにスッキリしました。
「筋力が弱まる~身体(骨、筋力)が重力に負ける~骨の位置が維持できなくなる~骨の位置がズレる=姿勢が悪くなる~骨のズレがいけるところまでいく~姿勢が悪いまま筋肉が動かない~筋肉や骨が固定される~神経や血管が圧縮されたままになる」
ということで、骨を「正しい位置」に戻すには、固着を解いて、骨が動く様にする必要がある、ということの様です。
また、「正しい位置」というのは、「グラグラしている骨を筋力で固定、維持する」で実現する必要がある様ですし(故に、身体が色々な方向へ動かせる様ですね)、筋肉には「一定以上の筋力が必要」ということになります。
比較のしようはありませんが、僕の場合、ジム、ストレッチ、等で筋力と柔軟性のアップを目指していますが、症状の緩和~良化に効いている様に思います。
とは言え、即時に効果がある訳ではありませんので、痛み止め、保存療法、という形と併用するのが良い様です。(お陰様で、現在は服用はしていません)
ということで、道具の説明を。
上の方に写っている黒い変な形のもの、これは枕です。
アマゾンで数千円で購入しましたが、色々なところで入手可能の様です。
発症後、治療用、緩和用の道具、器具類などを色々と買い求めましたが、これが一番安くて、唯一残りました。苦笑
(医療に関することですので、商品の詳細については割愛させて頂きます。飽くまで、個人の感想ですので)
発症直後は、ベロの部分を背中に当てて使うと、痛くて痛くて、とても使えませんでした。
今はとても気持ち良いですし、首にコリを感じる時に愛用しています。
ひょっとしたら「予備軍のチェック」に使えるかもしれませんね。
最初の頃は、枕の向きを逆にして(ベロの部分を使わずに)、首をそっと載せて5~10分横になる(仰向け)、という感じで使ってました。(僕は、朝晩1回ずつやりました)
大人しく首を載せていると、暫くすると首が少しずつ柔らかくなってくる様な感じがして、気持ち良くなります。(何回か寝落ちしたことがあります)
とは言え、あまり長時間やらない方がよいですね。
逆に首に負担が掛かる様に思います。
一日数分程度でしたが、毎日この枕を使って横になり、同時に首の状態を確認しました。
首の症状が良くなってくると、ベロの部分を背中に入れて寝れる様になり、そうすると更に気持ち良くなります。
僕は、今でもベロ無しで5分~ベロを背中に当てて5分、という感じで使ってます。
ベロを背中に当てて寝れる様になると、暫くすると腕~肩が廻せる様になります。
すると、段々と肩甲骨が動いていく感触が判ります。
繰り返しになりますが、即効性のある治癒方法はない様です。
最近では、良い意味で「諦めムード」でノンビリ付き合ってます。