Rick Farisの昨年のアルバム「Uncommon Sky」の後半です。

後半も、どの曲も本物のピュアなブルーグラスで素晴らしくて省略でき

ない感じです。

リックは音楽を演奏するために生まれてきました。

ほとんどの子供は、お父さんから釣りや狩りを学びますがリックは彼か

らGラン、フィドルの曲、音楽の洞察を学びました。

リックの父は、オザークでブルーグラスを演奏し、ダンスホールでウエ

スタン・スウィング・バンドを演奏し、リーバ・マッキンタイアのヒー

・ホー、ナッシュビル・ナウ、グランド・オール・オープリーなどのレ

ジェンドと共演したツアー・ミュージシャンでした。

リックの音楽への愛情は、条件が整っていて、星が揃ったときにのみ慎

重に育まれるものです。

リック曰く、『5歳になるまでは楽器を演奏しない人や、少なくとも家

に楽器がある人を知らなかった』。

謙虚なミュージシャンの家には車にラジオがなかったので、ファリスの

4人の男の子は9時間かけておばあちゃんの家まで行き、歌を歌ったり、

お互いに楽しんだりしました。

4人の兄弟とお母さんとお父さんが、受賞歴のあるファリスファミリー

ブルーグラスバンドを作り上げました。

彼らはフェスティバルで演奏し、ブルーグラス・イン・ザ・スクールの

プログラムを教え、12年間プロとしてツアーをしながら、本当のつなが

りを共有しました。

家族がツアーをやめると決めた後、リックは新しいフルタイムのギグを

探していました。

ブルーグラスの重鎮、グレッグ・ケイヒルから電話がかかってきて、ス

ペシャル・コンセンサスのオーディションを受けないかと誘われたのが

きっかけで、彼は初めてブレイクしました。

その仕事は、グレッグが子供の頃から磨いてきたギターでなくマンドリ

ンを弾くためだったため、ファリスに変革をもたらすものでした。

マンドリンを習い、オーディションに合格するまでの5週間で、リックは

キャリアの次のステージに足を踏み入れました。

6年後、グラミー賞に1回ノミネートされ、IBMA賞に2回ノミネートされ

た後、彼はギターに戻り、バンドはさらに3つのIBMA賞と2回目のグラミ

ー賞ノミネートを獲得しました。

リックは、世界を駆け巡るスペシャルコンセンサスで合計11年間を過ご

しました。

グレッグ・ケーヒルの下で、彼はプロフェッショナリズムの意味を学び、

ブルーグラスコミュニティに還元しました。

(中略)。

2021年初頭、リックは自身のリック・ファリス・バンドを結成しました。

リックは2022年の国際ブルーグラス音楽協会のアワードで”ニュー・ア

ーティスト・オブ・ザ・イヤー”を受賞し、「ディープ・リバー」で”ア

ルバム・オブ・ザ・イヤー”と”ソング・オブ・ザ・イヤー”にノミネート

されました!

リックは最近、ケンタッキー州オーエンズボロに引っ越し、新しいバンド

のキャリアを養い、ギター製作会社Faris Guitar Co. LLCを始めました。

これは、オーエンズボロのブルーグラス音楽イニシアチブの主要な柱であ

り、「世界のブルーグラス音楽の首都」にある真新しいケンタッキーギタ

ーワークスショップにあります。

これにより、彼はブルーグラス音楽の中心にいます。